FIT制度が開始されたのが2012年の7月。
20年の事業ですからあと12年でFIT期間が終了します。
その時のことで懸念されているのがパネルの大量廃棄問題です。
パネルの廃棄はどうするのか
パネルの廃棄は産業廃棄物扱いになります。
産廃業者さんに見積もりを取り、お金を払って処理してもらう形です。
処理としてはパネルの重量の大きな比率を占めているガラスをどうするか。
これが最初の山です。
そして次に出てくるのが配線で出てくる金属類でしょう。
ここにどんな物質が使われているかで処理がいろいろ変わってきます。
最近のパネルは処理をしやすいように危ない素材は使われないようになってきていますが、FIT以前の規格のパネルは要注意かもしれません。
その前に、パネルの大量廃棄は起こるのか
20年たったパネルはどんなパネルでしょうか。
実は、これまだまだ現役のパネルなんです。
僕が見てきてた範囲では30年たったパネルも全然現役でした。
つまり、20年経過しても大量廃棄パネルはでない可能性があるのです。
1 FIT終了のパネルがリユース市場に出回るパターン
これはあり得ます。
ソーラーオフのようなWebサイトができて、格安のパネルが出回るのです。
とっくに減価償却も終わってますからね。
2 FIT終了のパネルが普通にそのまま使われるパターン
こっちが僕は本命だと思います。
そのままNon FITで事業を続ければいいのです。
償却も返済も全部終わってます。
あとは土地代と管理費がペイできればいいわけです。
32円くらいまでの発電所はいろいろと手を入れないといけませんから、上記のパターン1でリユース市場に回る可能性も高いと思います。
しかし、24円くらいからは過積載も進んでいて発電量も多いタイプです。
そのまま事業継続も全然あり得るのではないでしょうか?
つまり、僕は大量に廃棄されるようにはならないのではないかと予測しているわけです。
あとはソーラーオフ市場ですね(苦笑
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