ソーラーシェアリング・・・
聞いたことはあるという人が多いのではないでしょうか?
簡単に言うと農地(田んぼや畑)の上に太陽光発電所を設置することを言います。
太陽を農業と発電(電気業)で分けあうのです。
・・・
単純に考えて幾つか疑問点が出てきますよね。
疑問点1 発電所の下で作物は育つのか?
これが普通に出てくる最初の疑問点ですよね。
太陽光発電所は日射のいいところに立てます。
当然発電所の下は日陰です。
はい。育ちません。
と考えるのが普通。
しかし、実際は土地に全部パネルを敷くわけではなく、ある程度の間隔で通路のようなものを作ります。
この通路の割合が増えればその分作物は育ちやすくなります。
日本で育てているような植物は「超強い日射」が必要なものばかりではありません。
案外「実はほどほどの日射で充分育つ」という植物が多かったりします。
あとはパネルと「隙間」の割合です。
疑問点2 下で農作業をやるってことは架台は高いんだよね。大丈夫なの?
架台は高いです。(高さ的にも金額的にも)
高さ的には2.2〜2.5mくらいあると農機具が入れるのでその辺の高さを狙っていくことが多いです。
高い架台は風の影響を受けやすいので頑強に作る必要があり、コストも上がってきます。
つまり太陽光の収支を圧迫する可能性があります。
疑問点3 ・・・じゃぁソーラーシェアリングの収支ってよくないんじゃないの・・・
こうなりますよね。
そうなんですよ。
普通にやると架台が高くつく分悪くなっていきます。
ところが・・・
そうでない場合があるんです。
それは、農地を最初から持っている場合や農地がとても安く手に入る場合です。
土地の情報を漁っていると時々「1反 10万円」などの土地を見ることがあります。
普段僕らが200万円くらいかけて購入するような土地ですが、1種農地を持っている農家さんでも「実際はタダに近い金額でも手放したい」という方もいらっしゃるのです。
年齢、病気、相続など様々な事情があるのでしょう。
もし、200万円かかっていた土地が10万円になるのであれば。。。
架台の金額が150万円上がってもむしろ元が取れるような気もしてきます。。。
あとは営農とシェアリングの申請ができれば。。。。
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講師 : 私
アドバイザー : もがみ自然エネルギー 栗田伸一
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