以前、SMAパワコンのSF過積載はどこまで行けるか?という記事を書きました。
この内容に沿ったキットの取り扱いを開始しました!
SMA4.5kWパワコンは2回路4入力という編成です。
ちょっと取り扱いが難しいところがありまして、逆流防止ダイオードは1回路に1つ組み込まれている形です。
そのため、1回路に対し9並列以上入れると逆流防止ダイオードが必要になってきてしまうという問題がありました。
しかし単相4.5kWパワコンは電流値の上限の関係で7並列までしか入りません。ということでこの逆流防止ダイオード問題は自動的にクリアという形になりました。
(某ブログによると9.9kWパワコンの場合ダイオードケーブルを使うという手がああるとか。。。)
また、SMA側もこのセットに対し、延長10年保障(都合20年保障)をつけることは問題ないという回答を出してくれました。
というわけでキット内容は以下の通りです。
ソーラーフロンティア SF-170S 462枚(78.54kW)
SMA 45000 11台 (49.5kW)
10度アルミ架台
過積載率は 158%です。
ソーラーフロンティアはアレイ間隔を50%詰める集積配置をしても単位面積当たりの発電量がほとんど変わらないという特徴もあるんですが、この辺の特徴を活かすことでこのキットはまた面白い使い方が出てくるのかもしれません。
光照射効果(1年後に実は出力が上がってる現象)あたりを見ても面白いです。
次は山洋を組み合わせるのも一つの手な気がしてきました。
山洋は9.9kWのパワコンでも実際はもうちょっと「入る」というお話を聞いたことがある人は結構いるんじゃないでしょうか?
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