太陽光発電ムラ × 越境会のアイスランドツアー
おまたせしました! 第4回 石田和靖&谷口洋和と行くアイスランドツアー
20名の枠があっという間に埋まり、40名に増枠になりました。
このツアー、約40万円とかなりお高いですが、めちゃくちゃおすすめです。
僕も一度行きました。
はっきり言って人生観が変わりました。
太陽光発電事業者がアイスランドに行く理由1 電気と熱は全て再エネ 日本人の7倍の電気を全部再エネで賄う国
僕のスイッチが入ったのはアイスランドです。
それまで僕は「そうは言っても再エネで電気を100%は作れないじゃん」という感じで実は懐疑的な部分もありました。
しかし、アイスランドで全てがぶっ飛んだんです。
アイスランドは氷河が溶けている水力と、地熱発電で電気と熱を100%再エネで賄っています。
空気はめちゃくちゃ綺麗で、電気代はめちゃくちゃ安いです。
はっきりくっきり見える向こうの山は300kmほど離れています。
ガイドさんに気軽に「あの山に行ってみたいです」と伝えると「遠すぎてとても不可能」と言う答えが返ってきました。
この国では化石燃料はジェット機、車、バスくらいしか使っていません。
暖房は地熱由来の温水熱。
電気は水力発電が70%と地熱発電が30%
アイスランドは再エネ100%の国なのです。
再エネで作った安い電気を武器にアルミ工場など電気をたくさん使う産業を誘致し、電気はバンバン使えるようにしています。
アイスランドは一人当たりでは日本人の7倍の電気を使っているのです。
しかしCO2は一切出していません。
日本基準で言うと再エネで700%の電気を作っている国なのです。
空気と景色はこのくらい綺麗です。
これは2月のアイスランドの夕暮れです。あまりの美しさにバスを止めみんなで眺めて居ました。
理由2 お金の価値観が変わる 時給は2800円
アイスランドは電気代は安いんですが、物価がめちゃくちゃ高いです。
最低時給は僕が行った2016年で2800円相当でした。
ハンバーガーとポテトとビールで5000円です。
日本の3倍くらいの感覚でしょうか。
しかし、教育費は大学までタダですしエネルギーも安いので生活ははっきり言って豊かです。
漁業も資源管理をきっちりやることで先端産業になり、国民の憧れの職業になっています。
アイスランドは2008年に一度国が破綻しています。
しかしそこから不死鳥のように復活しました。
鍵は再エネとそれを武器にした経済誘致です。
「電気と熱が安い」を武器に産業を誘致し、ハウス栽培の農業や先端バイオ産業などがどんどん参入してきています。
高い物価はむしろ観光客の増加も相まって国に利益をもたらしています。
僕はアイスランドに行って「円高推進派」になりました。
円安は奴隷政策みたいなもんです。
理由3 超効率的な経済と国の制度
アイスランドでは一切両替をしませんでした。
小さな屋台からレストラン、空港まで全てVISAカードで支払いをしました。一切現金は必要ありません。
また、バスに乗っていても信号らしい信号もありませんでした。
ラウンドアバウトという環状交差点に成っているので電気もいりませんし災害時も普通に機能します。
不要なものは作らないというのはとても効率的です。
女性の社会進出も世界有数です。
大人は4つくらいの仕事を持つこともあり、副業が盛んな場所です。
国民が一番盛り上がる祭りは「デモ」だそうです。
正しく主張し、正しく国を運用しているのです。
理由4 大地の裂け目と地熱のパワーを見ることができる
アイスランドには大地の裂け目「大地溝帯」が通っています。
僕が立っているところから左がアジア大陸で、右がヨーロッパ大陸。
僕が立っているところは生まれたての「新しい大地」です。
2011年2月、この裂け目が大きく動いたそうです。
悲しいことですが、その一ヶ月後に地球の反対側の日本で東日本大震災が発生しました。
アイスランドは「新しい大地が生まれる場所」であり、「マグマの熱が吹き上がる場所」なのです。
写真はアイスランドの首都レイキャビクに熱と電気を供給している「ヘットリスヘイディ地熱発電所」で受けた説明です。
この発電所は美術館のような外観をしていて、観光客を受け入れています。
ビールも売っています。
また地熱発電所を作ろうとして、排水しようとしたら岩盤がもろに岩でお湯が溢れてしまったというのが「世界最大の露天風呂」であるブルーラグーンです。
遠くに見えるのは風呂の中にある売店。
当然ビールもアイスランドビールが複数種類選べます。
風呂に入りながらビールを飲むことができます。
温泉の色は真っ白でメガネを落とした友人は見事に帰らぬメガネと成りました。
温泉大国日本ですが、世界最大の露天風呂がアイスランドにあるというのはちょっと悔しいですね。
これ、お台場、別府、草津あたりにも必要じゃないでしょうか?
理由5 人口30万人の国に100万人の観光客が訪れる国
そしてこれも重要だと思うんです。
日本は毎年1000万人から2000万人くらいの方々が訪れてくれます。
アイスランドに来る旅行客は年間100万人だそうです。
約20分の1。
少ないですよね。
しかしアイスランドの人口は30万人なのです。
人口の3倍の海外旅行客が来ている計算です。
日本に直すと実に3万人の観光客ということになります。
私の住んで居る新潟市が約80万人ですから、アイスランドという国の人口の小ささと経済の大きさがよくわかります。
僕は地元新潟が独立し、雪と地熱と風力で再エネで100%発電し、観光客を海外から250万人呼んで、サッカーの代表がW杯に出るところを想像できません。
しれっと書きましたが、アイスランドは2018年のロシアW杯に出場し、大健闘しています。
仮にご自分の地元が人口30万人だったとしましょう。
サッカーのW杯に出るところを想像できますか?
この点から見てもアイスランドがどれだけ効率的な人材育成をしているかがよくわかると思います。
ちなみにW杯に出たメンバーはプロではないアマチュアの選手もたくさんいたそうです。
結論 日本人はアイスランドに行くべきだ
お金から自由になり 再エネの意味を理解し 人生を豊かにするために 日本人は一度アイスランドに行くべきである。
いかがでしょうか?
ちなみにキッコーマンの醤油がアイスランド人には人気でラム肉のソースは醤油味でした。
街では日本車が多く走っています。
アイスランドは実はかなりの親日なんです。
いかがですか?
太陽光発電所を買うのに1500万〜2000万円かかりますよね。
アイスランドツアーはたったの40万です。
法事向けABLの登記費用が35万です。
人生を自由にするには あまりにも安すぎる旅費です。
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