投資を始めてから6年が経ちました。
最初の数年は発電所を買い進めていたので毎年消費税還付をもらっていました。
初年度が180万円。
2年目が300万円。
当時は8%でしたからこのくらいの金額でした。
3桁万円を見慣れていなかった当時は興奮する金額だったことをよく覚えています。
借金をして大きな金額の物件を買い、消費税還付で資金を回復する。
これが当時の発電投資家の流れだったと思います。
しかし、3年、4年経つとこの流れがぴたりと止まる
ところがこんな上手い話は続かないのです。
借金が1億近くなった頃から地元新潟の地銀が渋くなってきました。
太陽光の案件は新潟には元々ほとんどありません。
信金も使えません。
この頃は案件は増えず、消費税還付もなく停滞している時期です。
ところが、ここ2年は年間CFが大きく伸びたのです。
きっかけは「現金で案件を買ったこと」と「親の遺産」でした。
まずは小さな不動産を2つ、発電所の利益で購入しました。
この2つのCFは合計で月額6万円ほど。
年間72万円近辺です。
冷静に考えると大きいですよね。
利益のしっかり出る発電所1〜2基分に相当しますし、私の妻のパート代並です。
またそれとは別に昨年父が亡くなり、遺産相続をやりました。
おかげで小さな発電所も現金で購入しました。
これは緊急で勝って欲しいという案件だったので現金で買い、納得のいくディスカウントをしてもらいました。
ここから先、どうやってCFを伸ばしていくか
自分の人生を逆算していくとCFは倍は欲しいです。
また太陽光に偏ったCF構成ですとどうしても2035年ごろ一気にCFが爆発し、その後急速に萎んでしまいます。
となると、今あるCFと現金を上手に使い、融資を引き出しながら他のCFを作るという「事業の鉄則」を実施するのがベストという結論になります。
まぁ身も蓋もないことですが、学問に王道なしという言葉があるように、事業にも王道はないんだと思います。
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