https://www.pref.nagano.lg.jp/zerocarbon/20231016jyoureipe-ji.html
今日もしっかり発電してくれているのですが、年末の間に長野県から封書が届いていました。
内容は「地域と調和した太陽光発電事業の推進に関する条例」というものです。
結論から言うと
・50kW以上の新規の発電所を作るなら住民説明会とか県への届出とか色々クリアしてね
・既存の発電所は管理計画を提出してね
と言うものです。
最近のトレンドはこの「地域との調和」「太陽光の主力・長期電源化」と言うお題目の元に太陽光発電事業を縛っていく方向にあります。
まぁ確かにどこの誰かわからない無人の発電所というのは自治体としても困惑するのはわかります。
手続き自体はそこまで難しくはないので9月30日という期限までにしっかりやっていくこととします。
今回の線引きで見えてくること
今回の線引きは50kW以上の新規に対しハードルを作ってきたということです。
つまり、この流れがトレンドになると、低圧はさらに有利になり、大規模は面倒になる方向ということになります。
本来なら大規模なものほど有利なはずなんですが、相変わらず小規模の方が有利という状況。
日本の再エネの価格はなかなか下がらない結論になります。
まぁ今回の話とは少し横道にそれましたが、日本はどうしてもこうやって「安全」「安心」に力を入れて本体の「馬力」「効率」「便益」に目を向けることができないようです。
太陽光発電所って本来素晴らしいものなんですどね。
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