国民民主党が自民党に提言している内容が少しずつ実現されようとしています。
その中にこんな文言がありました。
4.いわゆる「ハイパー償却税制」を求める国民民主党の主張を入れ、全ての業種に対し、建物を含む広範な設備を対象とする即時償却・税額控除に加えて、繰越控除を認める大胆な設備投資減税を導入する。
ハイパー償却
なんかバカっぽい不思議な言葉ですよね。
元になったと言われるイタリアの超過償却制度はこんな感じです。
100万円のものを買うと最終的に300%償却できる不思議な仕組みになっています。
もし日本でもこれが認められたら…
その中に新規で蓄電池やパワコンの設置が認められたら…
仮に200万円のパワコンを購入したとして交換すると10年間で600万円の償却枠ができることになります。
節税の世界が大幅に変わるルールです。
他人の発電所に蓄電池を貸し出すようなスキームができて、そこに銀行が融資するようなスキームが組めると最高に面白いです。
手前でお金を使うことなく、利回り案件が作ることができて、しかも300%償却なので儲かっているのに赤字が作れる。
最強です。
こんな話本当にできるのでしょうか?
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