最近になって単結晶のパネルと多結晶のパネルの価格差がどんどんなくなってきました。
ほぼ同じ単価で出しているようなメーカーも有ります。
あるメーカーでは多結晶の270Wと単結晶の300Wが実際にほぼ同じ単価でした。
今まで単結晶は狭い屋根などに使ってきたことが多かったと思います。投資対効果を度外視したような使い方です。
ですが、こうなってくるとむしろ単結晶がメインの投資対象になってきます。
中国製の格安のパネルの単結晶品が狙い目になってきますね。
注意しなければならないのが劣化率。
単結晶の方が劣化が早いという話も一時期ありましたが、本当のところはよくわかっていません。
なぜ単結晶の価格が下がってきたか
これは生産技術の向上は間違いなくあげられると思います。
単結晶シリコンのインゴットを効率よく、歩留まりよく作るにはそれなりの技術力が必要です。
製造過程で出てきた小さな結晶が多結晶シリコンになる訳ですが、その比率が変わってきたということでしょうか?
この辺はセルメーカーや結晶メーカーに質問してみたいところです。
次の太陽光発電ムラのメーカー訪問があったら是非聞いてみたいですね。
現状発電所に与えるその影響は?
仮に単結晶パネルの価格が順当に下がった場合、メーカーは単結晶の製造を本命にしていく可能性が有ります。
そうすると多結晶パネルを製造しなくなるメーカーも出てくるかもしれません。
そうなると気になってくるのは既存発電所のパネルが故障した場合ですね。
メーカーが同じパネルを製造しなくなると、メーカーや発電方法(単結晶、多結晶)の変更が可能になるはずです。
現状のルールでもそこはOKなので、ここは以外と面白いメンテナンスの仕方になってくるかもしれません。
250W多結晶と310W単結晶では20%以上出力が変わってきます。
仮に40円の売電単価の発電所が火事になってパネルが全損したとして、火災保険で20%増しのパネルが入ったりしたら。。。
まぁ、この考え方はかなり危険な考え方なのでやめましょう。
安心、安全が一番ですね。
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