またもや悪の根源にされそうになった太陽光発電・・・ 熱海市の土石流

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太陽光発電施設からの雨水の流れ(出所:静岡県)

最近は何かと悪者扱いされる太陽光発電。
何事にも功罪はあるので、「悪いことは一つもありません」。
とは言えませんが、しかし、綜合的に判断すれば、
いいことしているはずなのに悪者扱い・・・。
何だか悲しい今日この頃です。

この案件も「もしかして言われるかも・・・」
と思っていたら、案の定、マスコミが大騒ぎ。
個人的には「これは関係ないでしょ」と思っていましたが、
世間が騒ぎ出したらどうしようもありませんね。

しかし、検証の結果、直接関係がないことが分かり、
「身の潔白」が証明されたので、ある意味良かったのかも
しれません。

最後に、阪神淡路大震災経験者として、一刻も早い復旧を切に祈念します。

 

以下引用

熱海市の土石流、太陽光発電施設は「直接的な原因ではない」 静岡県・林野庁

静岡県は7月9日、熱海市伊豆山地区において7月3日に発生した土石流と、その発生個所付近に設置されている太陽光発電施設の関係について、静岡県と林野庁がそれぞれ実施した調査した結果を公表した。どちらの調査においても、太陽光発電施設が土石流の直接的な原因ではないと判断したとしている。

静岡県の調査は、7月4日午前6時からの救出・救助作業が行われる前に、崩壊地付近において二次災害が発生するおそれがないか確認するため、同日午前5時30分から6時まで緊急に行ったもの。その結果概要は次の通り。
•太陽光発電施設の斜面から、土石流の発生した渓流の方向に雨水や土砂が流入している形跡は見られなかった。
•雨水による路面の浸食箇所が自然の排水路として機能し、雨水の地中への浸透は少なく、崩壊に至るような地盤の緩みはないと見込まれた。
•地すべりによるクラックは発生していない。

このことから太陽光発電施設の場所が、二次災害を発生させる危険性は低く、かつ、崩壊の直接的な原因ではないと判断した。なお、太陽光発電施設からの排水は、土石流が発生した渓流とは別の渓流に流入しており、この渓流では、排水処理や法面保護に不十分な点が見られたが、直ちに重大な災害が発生するおそれはないと判断した。

以上です

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2 Comments

kozo

sun33さん
コメントありがとうございます。
地球温暖化については、いろいろな思いがあるのですが、ここでは長くなるので控えさせて頂きます・・・。
ご指摘の通り、人間が原因で引き起こしているのは、紛れもない事実ということは確かだと私も思っています。
ただ、何をすれば根本的な解決になるのか、決定的な結論が出ていないのが悩ましいところです。
二酸化炭素排出量削減が声高に言われていますが、それだけを解決するだけでは、根本的な解決に
つながらなさそうです。がむしゃらに、やせ我慢して頑張ったのに、効果は大したことかなった・・・。
ということは避けたいですよね。
しかしながら、このままだと、数十年後世界はどのようになってしまうのか、想像すると怖いです。

sun33

世間は、「悪者」「犯人」を探しをしている様ですが。根本的な犯人は、「地球温暖化」による異常気象ではないかと思います。私が思うに「犯人」は、温暖化を作った、私達「世界の人類」ではないかと思います。もっと根本的対策をしないと、この様な事故は、どこでも起こってしまうと思います。

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