例年のことながら年度末には受付が殺到する太陽光発電の電力会社への申込み。
本年度も何とか2案件を通すことができました。
昨年末に設備認定の申し込みを実施してから約3か月かかりました。
余裕かと思っていましたが、想像以上に時間がかかりました。
通常期であれば早ければ2週間程度で済むこともあるのですが・・・。
今回の2案件の今までの流れは次の通りでした。
12月28日 設備認定申請
2月26日 設備認定発行
2月28日 電力会社申込
3月28日 電力会社より契約締結の連絡(メール)
関西電力に3月中旬に確認したところ、2月28日迄の申込案件については、
3月中に処理を完了すると言っていました。
3月1日以降の申し込み分については4月1日以降となるとのことでした。
実は、関電への申請は2月28日23時頃に完了しましたので、本当に
滑り込みセーフでした。ちなみに費用は一般的な金額(50万円以下)でした。
*しかし、これには特例事項が追加されたようで、H28.7.1~H29.3.31の間に
設備認定された場合は9ヵ月の猶予期間があるようです。
結果的には、余裕でセーフだった訳ですが・・・
関電は私の案件も3月中に連系承諾できなければ、平成29年度の価格になると言っていました。
違うと思うのですが・・・。いずれにしても間に合ったのでいいですけどね。
関電からのメールは次の通りです(一部抜粋)
関電は連系承諾がメールで届きます。
【ここからメ-ル】
> いつもありがとうございます。 2月28日に受領いたしました、
> 「○○○○」さまのお申込み
> について当社は受給承諾(連系承諾)しましたので、ご報告申し上げます。
> 当社系統に発電設備等を連系する際、当社は立会いを行いませんので、お申込みいただきました
> 「保護継電器整定値一覧表」および「屋内配線(受電点からPCSまで)による電圧上昇の簡易計算
> 書」(逆潮流ありの場合)に記載いただいた整定値で確実に工事施工いただくとともに、お客さ
> まにて上記資料を保管ください。
> ・受付事業所 : ○○電気工事受付センター
> ・受付番号 : ○○-○○○○
> ・担当者 : ○○
> ・工事概要 : 計器および引込線工事 ・ 外線工事要
> ・工事費負担金ご請求金額 : ○○○○○○円(税込み)
> (振込用紙は別途、ご指定いただいた宛先へお送りいたします。)
> ・支払期日 : 平成29年4月29日
> ・その他連絡事項 :
> <系統連系に係る契約の成立について>
> 弊社は、当該発電設備に係る特段の変更がない限り、弊社の電力系統への連系を認め、
> 貴社との系統連系に係る契約は、平成29年3月29日を以って成立しました。
> ただし、設備認定通知書が当社に提出されていないことが後日、判明した場合は、本契
> 約の成立は無効とさせていただきます。
> なお、以下のいずれかに該当する場合、本契約を当然に解除するとともに、これに係る
> 申込みについても撤回されたものといたします。
> ・電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法(以下「再エネ特措法」という。)
> 第6条に基づき経済産業大臣から受けた設備認定の効力が失われた場合
> ・貴社が支払期日までに工事費負担金を支払わない場合
> ・受給開始希望日を経過してもなお、貴社が供給開始しない場合(特段の理由があると弊社が認めた場合を除く)
> ・再エネ特措法施行規則第4条または第6条に定める「正当な理由」のいずれかに該当すると弊社が判断した場合
以上です
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