太陽光発電のトランス設置 出力抑制の回避

(カテゴリ: 太陽光発電)

普段、電柱の上部を見ることなど、ほとんどありませんが、

最近は、ついつい電柱の上を見てしまいます。

トランスが設置されているかが気になるのです。

 

トランスとはこういうものです。

IMG_1017[1]

 

乾電池のお化けのようなものが電柱付いているのを見たことがあるかと思います。

何のためにあるかとうと、簡単に言ってしまうと、電圧を変換する機器で、

電柱上部の3本の電線は6600Vですが、これをトランスで100V、

200Vに変換して一般家庭に供給しています。

 

50kw規模の太陽光発電の場合、新規でトランスを設置

することがほとんどですが、小規模の太陽光発電設備の場合、

柱上トランスが設置されていると、新たにトランスを設置しなくて

良いことがあり、その場合、連系費用が安くなります。

 

一般的には、トランスに近い場所へパワコンを設置して、引込線が

長く ならないようにすると、抑制がかかりにくいと言われています。

しかし、抑制にはいろんな要因があるので、一概にこれだけが原因

とは言えないのが難しいところです。

 

時間がある時に、空を見上げてみてください。

以上です

 

 

 

 

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