生産性向上設備投資促進税制の話

(カテゴリ: 太陽光発電)

 だいぶ、更新をサボってました。

 色々、ありましたよ。一番、大きかったのは、2号機の連系が2016年12月から延期され、2017年3月末になったことですね。なので、まだ稼動していません。もう、ギリギリですよ。36円案件なのに、連系が4月にずれ込んだら、21円になるんですよね?

 でも、延期された間に、色々と考えました。
 個人事業主なので、生産性向上設備投資促進税制を利用しての特別償却で本業の給与と合算して税金を返してもらうなんて、「ただ、先に税金をくれるだけでしょ?あんまりメリットがないかな?」と考えていたのです。青色申告特別控除の65万円も意味ないですからね。
 でも、やっぱり、メリットがあると考えるようになりました。この発想の転換は、なんとなく素人→事業主に脱皮した感じがしましたよ。というわけで、今年の確定申告では、特別償却+定率法での減価償却で、たくさん税金が返ってくる予定です。

 じつは、1号機は生産性向上設備投資促進税制のA類型を適応しました。もちろん、2号機もA類型で!と思っていたのですが、なんと、ちんたらしているうちにパネルが「最新モデル」ではなくなったとのこと。パネルが適応外だと、パワコンだけでは160万円行かず、A類型の適応になりません。かといって、税理士にお金払ってまでB類型で特別償却を受ける価値はあるのか?安いところでも10万円だぞ?と自問自答した結果、こちらもお願いすることにしました。初めて、近畿経済産業局に行きましたよ。さすが、国の機関!セキュリティの高さにびびりました。
 というわけで、2号機の連系はあと一週間ほど。B類型の書類はすでに取得済み。たぶん特別償却できます。(実際に手に入れたのは2016年なので、もしかすると税務署に否認されるかもと担当税理士さんに脅されてます)

 1号機は稼働して9ヶ月になります。
 次回は、そろそろ、実績などを書こうかなと思ってます。

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