太陽光発電所を設置した場合の費用と、今後回収できるお金について、感覚をつかんでみようと思います。
この図は太陽光発電ムラセミナーで使用した資料の一部です。
今回のケースはあくまでもモデルケースですので、実際には図面などを作りながら正確な数値を作っていく必要があります。
まずはどのくらいの金額がかかって、毎年どれぐらいのお金が入ってくるのかなどの費用感をつかんでください。
まず費用面です。
200坪程度の土地があることを前提にしています。
新規に土地を購入するケースの場合、太陽光発電所設置についてはもちろん都市部よりも地価の安い地方に設置したほうが投資対効果が高くなります。
関東地方であれば、山梨県、茨城県などが日照もよく、地価が安いということで人気があります。
今回は50kWクラスの低圧発電所と呼ばれるものを作るときの費用として出してみました。
ソーラーフロンティアシステム 68kW
(50kWシステムですがパネルを68kW分設置します。このようなものを過積載と呼ぶのですが、こちらについては改めて解説します。)
a&vein社ソーラーフロンティアパッケージ リンク 1098万円
工事費用 340万円
系統連系費用 50万円
雑費 200万円
合計 1688万円
物件によって色々と変わってきますが、中古マンション程度のお金がかかるということです。
これに対して、収入がどの程度入るかですが、
年間日照時間を1000時間/1kWとして、68,000kWh
買取単価 27円/kWh
である場合
1年間で 183,6万円
となります。
単純計算で利回り10.8%となります。
実際には保険をかけたり、税金がかかってきたりしますので、毎年の収益というものは下がりますが、
10年程度で回収し、20年間の電機の販売が出来るようなものだと理解すると良いかと思います。
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情報については下記もご参照ください。
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