太陽光発電の遠隔監視装置を自作パワコンが障害から復帰

現場に行ってパワコンを確認。

写真だとちょっと見にくいのだが、2台がE-89 (同期通信異常)、1台がエラー表示なし。(ただしファンは回っておらず、発電もしていない)。状態だった。

夜間にもパワコンはデータを送ってきていたので、上位のブレーカ自体は落ちていないはずと思ってはいたが、1台の不具合に引っ張られて、残りの2台が停止していた模様。そして不具合の起こっていた1台もデータ上はわずかに(0.0なんちゃらWの)微妙な発電量をあげているものの実際は発電しておらずパワコン自体はエラーと認識していないなんとも困った状態だった。

該当の1台の本体ブレーカとパネルのブレーカを切り、完全に電気を落としてから再度電源を投入すると元どおり復帰した。ここのところ大雨で雷も落ちまくっていたので暴走でもしたのだろうか。

こういう障害だとブレーカを入れ直さなければ復帰しないので遠隔ではちょっと対応しきれず、今後このようなパターンが頻発すると困るなぁ。

電源再投入により発電量のグラフもこの通り復活した。

で、この4番目の発電所のデータの後ろになって気がつかなかったのたが、実は3番目の発電所のデータも同じく6/29から夜中から微妙な発電量を出力しっぱなしになっていることが判明。ただこちらは発電が止まっているということはないので、パワコンを開け直さなくてもいいように夜間に上位のブレーカのON/OFFで治るかやってみるつもり。

3番目と4番目は大元は同じ柱上トランスにつながっているので、この電柱になんかあったのだろうか。

過去の記事はこんな感じ。