先日ちょっと良さそうな土地があって見に行っていたのだが、 残念ながら南に電柱があり、なおかつ高さがかなりあった。
GoogleMapでも電柱のあるらしきはわかるのだが、実際の高さは結局現場確認するしかない。
どうもやっとこさいい土地を見つけても最終的に電柱が南にあって諦めるというパターンが多い。
自分のすでに稼働している発電所でも電柱の影になるところと、高圧電線の影になるところがある。電線ではまあそれほど出力が落ちないのだが、電柱はかなり幅の広い影がかかるため明らかに出力が落ちる。
その辺を解説しページを幾つかリンクしようかと思ってたのだが、非常によくまとめてくれている方の記事を見つけたので詳しくはそちらを参照してください。( 影の影響について考える。(2) )
50kWとか、さらに大きな発電所の場合はそれほど気にしなくてもいいのかもしれないけど、自分のような10kW〜20kW程度の小さな発電所の場合は、南が畑や田や農振地域などで家が建つ可能性がなく、なおかつ東や西やましてや南にも太陽を遮るものがないような場所でないと一気に採算が悪化してしまう。そういう条件に合う土地を見つけられるのが稀なので、本当に惜しいなあと思うのである。
なんかそういう土地でもなんとかできないかなぁ。日射量的には十分あるんだから。
できるだけ影になる部分の影響が少なくなるようにパネルの配置を考えるのだが、結局電柱の影は移動していくためそんなにうまくはいかない。
ソーラーフロンティアのパネルはまだ割高だし、最近またちょっと話題になっているSolar Edgeとかその他のオプティマイザーを導入? けどその場合は最低でもパネルごとにつけることになるので結局値段が相当あがるよねぇ。できればパネル1枚当たり1000円〜2000円くらいでなんとかなってほしいんだけど。オプティマイザーも自作できないことはないと思うんだけどdc-dc変換しないといけないので2000円じゃきついなぁ。なら自動で時間にあわせて影を避けてパネルの接続を変更する装置でも作るか?
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