人生初の銀行融資に

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51歳サラリーマンのおっさんが、人生初の『借金』に、作ったばかりの事業計画資料を持って、サッソーと銀行さんを目指す。普段カジュアルな会社なのだが、スーツと久しぶりのネクタイ。小学校の娘から頑張ってと応援され出陣。
選んだのは、都銀、地銀、信金の三本。三菱UFJ、ちょっとヤンチャに見える地銀O、近くにいっぱい店舗がある信金T。

まずは、プレゼンの練習のつもりで三菱UFJにアタック。
融資窓口の女性からいきなり、「個人の方へは難しいと思われます」との先制パンチにヒルム。「上の方を呼べと要求」(実際にはモミテで懇願だが)。上の方が出てきたが、お客様係とかいう部門の課長。銀行組織を知らないが、これは融資とは違う部門だろと直感で判断。

予想通り、結果はほぼ門前払い。
借入期間は7年なら可能ということ。意味が無いのであっさり撤退。
ただ、「資料は良く出来ている」と煽てられ、少し気分良く次に向かう。

次は、ちょっとヤンチャに見える地銀O
プレゼン二回目でいい感じだったが、最後に「担保に出来る土地はありますか?」との質問。実家はあるが担保にするつもりは全くない。この太陽光での事業性と事業価値でまずは評価してほしい事を伝えるが、「最近は太陽光の案件そのものが難しい」とか、「過積載は評価難しい」とか、ネガティブな話の連発。

出来ても一基くらいの雰囲気…

2連敗で重い足取りで、近くにいっぱい店舗がある信金Tへ。
店舗が近くにいっぱいあるのだが、敢えて選択したのは、重々しい雰囲気の本店営業部。どうせ行くなら本店だろうという根拠のない思い込みで行く。
ここでは、会社の名刺を出し、アヤシイ人ではない事の説明から。会社は田舎では優良企業に見られている会社なので、結構効果アリと見た。サラリーマン特権かも。
それと、四季報の大株主欄に載りたいというヘンな趣味のために始めた株式投資、いつの間にやら大株主欄に自分の名前が載ってる四季報も見せてみる。
これも意外とウケたかも。マジに小さい会社なのだが、この趣味も属性評価アップになったかも。
ただ、この株式は売るつもりはない、他の動産含め担保を出すつもりも無い、あくまで、機器、売掛債権、この土地までが担保、基本事業性の評価をお願いする。
加えて、この一案件だけをやりたい訳で無いことを力説。「どれだけ持ちたいのですか?」と逆に聞かれ、「年内最低でも10基2億円ダァ」となんの根拠も無い数字を言い放ってしまう。

結果は数日後との事、ここはゼロ回答ではないような気がした。

3回プレゼンし、もうクタクタ。
不動産や事業をされている方には当たり前かもしれない銀行さんとの交渉。
51歳サラリーマンの初体験。刺激的な経験でした。

結果は後日。

 

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