新型SMA 5.5kWパワコンの影対策機能　ShadeFixってなんだ？

新型SMA 5.5kWパワコンの影対策機能　ShadeFixってなんだ？２

続報です。

SMAのウェブセミナーを聞いて少し理解が深まりました。

デメリットはあるのか

当然デメリットはあるはずです。

というのもフルスキャンを出している最中は絶対に最適MPPTポイントにいることはできません。

その間は必ず発電量が低下するはずです。

ですからShadeFix機能はオフにする設定もあるようです。

日陰が刺さないパワコンはわざわざこの機能を使う必要はないということでしょう。

以前こんなことを書きました。

ですが、セミナーで聞いた限りではこのデメリットはほぼないことがわかりました。

なんとグローバルMPPTポイントの追従は数ミリ秒で終わってしまうのだそうです。

この数ミリ秒の間、パワコンの出力が止まるのだそうですが、影響はほぼないと言っていいでしょう。

つまり、ShadeFIx機能は基本「オン」でいいわけです。

このSMA5.5kWは

・Webコネクトによる監視

・ShadeFixによる影対策

・スマートコネクトによるメーカー側主導のアラート

（これに関しては従来のアラートと何が違うのか・・・ちょっとよくわかりませんでした）

・交換になった際に１.６万円のキャッシュバック　（ただし雷等の事故のぞく）

という機能が付加されているそうです。

お金まで持ってきたのがすごい。

これはかなり驚きました。

ただ、単純な疑問として

このお金どーすんの？

ってところです。

逆に不安（苦笑

低圧家庭用をイメージしていて、そんなにいうほど出ないと思っているんでしょうか？

将来的に家庭用の５.５kW＋蓄電池ユニットなどで利益を出していくことを考えているのかもしれません。

そのためのデータトラッキングであり、グローバルMPPTのトラッキングなのかもしれませんね。

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