最近僕が太陽光発電所の企画を考える時に思うのは「融資先」です。
どこから融資を引くか。
まずそこから考えます。
そう考えると新潟に住んでいる僕の場合、購入できる案件は限られてきます。
新潟の金融機関といえば第四銀行、北越銀行、大光銀行の3地銀とあとは信用金庫さんです。
となると購入ができるのは地銀のエリア(新潟県内 + 銀行の県外支店エリア)のみです。
利回りが高いと確かに嬉しいんですが、買えない案件の利回りはゼロです。
一方、高利回りでも20年間持たないような案件ではこれは利回りはマイナスになる可能性もありす。
そう考えると、僕の場合は新潟およびその周辺エリアであれば、多少利回りが低くても銀行融資(地銀の事業性融資)がつくのであれば買いたいというのが本音です。
僕は利回りを重視しない
多分太陽光発電ムラの多くの皆さんの考え方と逆行する考え方だと思います。
しかし実際問題日照の悪い新潟近郊エリアで11%、12%という案件はまず出てきません。むしろそんな案件怖くて買えません。
極端な話、利回りが1〜2%下がったところで「この業者の物件は銀行が融資を出しやすいよ」というのであれば喜んでその案件を買いたいというのが本音です。
新潟で事業性融資を組むには銀行の感じるリスクのうち、用地確保リスク、工事完工リスク、日射リスクをほぼゼロにしてあげる必要があります。
全てをゼロにする方法は信頼できる業者の中古物件を買うことです。
日射リスクはトラックレコードがあればかなり下がります。
でもそれはそう簡単にでてきませんよね。
であれば用地確保リスクと工事完工リスクはなるべく低くしてあげる必要があると思います。それができれば新潟の物件を買える可能性は高まります。
案件から考えてみると
逆に地銀のエリア外でどうしても欲しい物件があった場合はどうでしょうか?
この場合は僕なら2つの考え方があります。
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担保物件を用意する
これが一番効きます。
何と言っても越境融資に強いのは政策金融公庫。
公庫は典型的な担保主義バンクです。
担保さえあればなんとかなるというのもある意味強み。
川上からの考え方で保有した発電所の工場財団抵当を組んで担保に入れてしまうという手もあります。
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信販を通す
これも太陽光発電投資では王道かもしれません。
しかし信販が通る物件というのはある意味売り手市場の物件です。
普通はそこまで高い利回りはないはずです。
たくさんの人が買える物件は利回りが下がります。
当たり前の話ですよね?
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