もうすぐ連系予定の新潟の物件は変動金利で融資契約をしています。
変動と固定では初年度の利息支払いが約9万円違います。
とはいえ僕はキャッシュフローが欲しかったから変動金利を選んだわけではありません。
僕は融資を通すために変動金利を選んだのです。
キャッシュフローがよく見えれば、それだけ銀行のシミュレーションに通りやすくなります。
実際にこの銀行からは1度は「シミュレーションが回りません。真っ赤っかです。」と言われましたが固定から変動に変え、後は色々と工夫をすることで融資を通すことができました。
では金利の変動リスクをどう考えるべきか?
僕は金利の上昇リスクを自分で負ったことになります。
不思議なことに銀行はこの金利の上昇リスクを事業リスクとはあまり捉えません。
他のコストは「ちょっとずつ上がることもありえますよね?」といってくることもあるのに、金利の上昇リスクはリスクだとは捉えていないというのは不思議な話ですよね。
さて、日本の金利はこれからどうなるかということですが、おそらく上がります。
アメリカも金融緩和政策がひと段落しました
長期金利は3%近い高金利です。
では日本はどこまで上がるでしょうか?
hamasaki予想 日本の金利はそこまでは上がらない あげられない
僕は長期的に見ても日本はアメリカほどは金利は上げらないと予想しています。
アメリカ同様3%まで上げるのはとても大変な事です。
僕だけでなく、日本の経済の識者は大体そう考えているのではないでしょうか?
日本は「輸出国」だと思っている人もまだいるようですが、日本は輸出国ではなく、分厚い中間所得層が内需を生んできた「消費国」です。
家電にしろ材料にしろ生産能力は世界中で過剰に発達しており、輸出は安売り合戦です。
そこで利益を取るには人件費が安い国でないとできません。
一方日本はバブル時代に作った分厚い中間所得層が大きな経済圏を作りました。
しかし、その経済圏が消費を底上げできないところまで国力が弱まっています。
その状況で金利上昇=景気の拡大がどこまで期待できるかというと。。。。
超少子高齢化が炸裂している日本では残念ながら期待はできませんよね。
金利が上がるということは太陽光発電にとってはいいことではありません。
しかし、金利が上がらないという事は日本の景気が回復していないという事でありこれもまたいい事ではないのです。
逆に言うと金利が上がった時には、儲かるビジネスがそれなりにあるという事になります。
>>(参考記事)金利上昇? 借金大好きhamasakiさんはどうなるのか?太陽光の金利とリスク
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