僕は自分が何を信じるかはとても需要だと思っています。
一方で「みんなが何を信じるか」はそこまで重要だと思ってきませんでした。
親からは『「みんな」と「お前」は違う人間なんだから同じである必要はない』と教わってきました。
僕もその通りだと思っています。
しかし最近担って「人々が何を信じているか」というのは実はとても大事なのだと最近ようやく気がつきました。
例えばお金の価値 = お金と国を信じているから成り立つ
そうなんですよ。
実はお金がまさにそれ。
以前は金本位制度だったので金の価値を基準にお金の価値が決まっていました。
これは金の価値をみんなが信じていたからです。
希少で、変化することがなく、光り輝く金属。
この価値を信じていたわけですね。
一方で、日本はとうの昔に金本位制度を卒業し、国が保有している金の量とは全く無関係に通過を流通させています。
ではその「お金の価値」は何を基準にしていて、なぜ価値があるのかというと。。。これは「みんな『価値がある』と信じているから価値がある」というのが答えなんです。
みんなが信じているから お金には価値がある。
なんだか禅問答みたいです。
何か変化があった時に多くの人は「悲観的に考える」べきか「楽観的に考える」べきか
ここも重要だと最近気がつきました。
昔の僕は「みんながどう考えるかではなく、自分がどう考えるかが大事だ」と思っていました。
いや、今でもそう考えていますが「それが全てではない」と考えるようになりました。
それは
この本を読んだからです。
この本の一説にはこんなことが書いてありました。
ある種の事象があった時、(ある機械の発明やAIの発明)そこからの未来変化をどう予測するか。みんなが悲観的な予測をするか楽観的な予測をするかでその国の経済が変わる。
僕には小6と小4の2人の息子がいます。
2人の息子に「AIの発展とCO2・エネルギー問題を考えた時、君たちの世代の未来は明るいと思う?暗いと思う?」と聞いてみました。
長男は
「機械化で仕事が減り、CO2の増加で気象が激化している。未来はあまり明るくないと思う」
と言っていました。
一方次男は
「機械化はみんなを豊かにするはず。あとエネルギー関連も再エネや新技術がきっと解決するはず。未来は明るいと思う。」
と言っていました。
同じテーマから見事に未来予測がすっぱり別れました。
長男タイプの人が多いのであれば、その社会は暗くなります。
未来が暗いと予測している経営者は雇用を絞り、投資を絞るでしょう。一般の市民も出費を抑え、現金を溜め込む方向に行くかもしれません。当然給料は上がる訳がありませんから融資やローンも控えめにしないと人生設計が破綻することになります。
逆に未来が明るいと予測している経営者はすぐに訪れるビジネスチャンスを逃してはいけないと考えるはずです。人材に投資し、チャンスには勝負に出るはずです。また、一般の市民も給与は上がっていくと予測しますから融資やローンも申し込むことができますし、子供も増やすかもしれません。
悲観的な予測をする人が多い国、楽観的な予測をする人が多い国。
どちらの国がより豊かで明るく幸せになれるでしょうか?
こう考えるとみんながどう考えているか、多くの人がどのように予測しているかというのは実は日本にとってとても重要なことなのです。
そういう意味では「成功体験を積んできたかどうか」というのは結構大事な気がします。
子供に成功体験(もちろん失敗体験も)を与えるというのは重要なことなんですね。
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