3泊目その二。
こんな感じの溶岩台地をバスで進んでなんと向かう先は露天風呂です。
世界最大の露天風呂ブルーラグーンへ向かいます。
このブルーラグーンは元々は地熱利用のプラントを作って、その排水を屋外に流していたところ、溶岩台地に全然染み込まずにある意味「公害」に成ってしまいったものを再利用したというもの。
この反省もあってそれ以降の地熱発電所は排水を地下に戻す「循環式」の施設にしています。
日本では温泉の源泉への影響等でなかなか進んでいませんが、アイスランドは地熱の埋蔵資源量が世界第6位。
日本は第3位です。
特に東北、北信越、北海道などは冬はかなり寒いため熱利用はかなり有効なのではないでしょうか?
さて、そのブルーラグーンです。
入り口の前にある普通の湖。
こちらが入り口から撮った写真。
奥に見えるのが浴槽内のバーカウンターです。
15分で10歳若返るという泥パックをしながらビールで乾杯です。
「スコール!(Skál)」というのがアイスランド語の乾杯。
なんとか苦労して売店のお姉さんに教えてもらいました。
ちなみにこの後泥パックとコンタクトレンズの相性の悪さでひどい目にあいました(涙)
まさに涙目。
しかし、温泉とビール。
温泉と生ビール。
露天風呂と生ビール。
雪見のできる景色と生ビールと露天風呂。
まさに最高です。
この環境が温泉国で、雪も降って、アルコールに寛容な我が国になぜないのか!!!
一緒に行ったメンバーもみなさん口にしていました。
「お台場に必要だ!」
「福島に必要だ!」
「草津温泉に作ろう!」
「別府ならすぐできそう!」
「残念、そこは新潟ですよ!」
みんな好き勝手に言い出しますが、この環境は日本に必要ということで満場一致。
ブルーラグーン最高です!
そして晩御飯はレストランレイキャビクというお店。
ここもラムでした。
そして当然ここも味付けは醤油。
アイスランドのいいところは味付けでギャップが少ないことかもしれません。
そして最終日はいよいよヘトリスヘイジ地熱発電所。
ようやくこのツアーの目的地にたどり着きます!
他の参加者の皆さんは夜中にオーロラハンティングに行っていたようですが、僕は翌日に備えばっちり寝ることにしました。
初の遠距離海外で結構体がきついです!
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