おはようございます!
朝飯はホテルのモーニングビュッフェ。
パン4種類くらい、ハム2種類、チーズ2種類、スモークサーモンとサンドイッチにぴったりなメニュー。
というわけでサブウェイ店員から講習を受けたというほどのサンドイッチフリークの僕はホテルで自作サンドイッチ。
まぁ普通に乗っけて挟むだけですが(苦笑)
日本と圧倒的に違うのはチーズの味とスモークサーモンの厚さですね。
日本のチーズのおいしくなさ。これはメーカー各位には圧倒的に反省して欲しいところ。
この日の午前中はアイスランド大使館と大使公邸に行ってきました。
大使館ではアイスランドの情報を日本目線で教えてもらいました。
アイスランド大使館の職員の方が直々に教えてくれたんですが、ものすごくわかりやすく、面白く教えてもらいました。さすが役人!いい仕事してます!
というかこんなにお話の面白いお役人さんは初めてお会いしたかもしれません。
気になったキーワードは
・軍を持たない世界一平和な国
・世界一電気を使うけど世界一再生可能エネルギーを使う国
化石燃料は車とバスの燃料だけ
・世界一男女格差が小さい国 (大統領も女性)
・世界一緯度が高い首都
すごいですね。人口30万人なのにこれだけ世界一がある。
日本人としてちょっと残念だったのは「アイスランドでは未だに日本をブランドとして感じられている」ということ。
裏を返すと他の国ではすでに、、、
まぁ事実なのでしょうがないでしょう。アイスランド人が僕らをリスペクトしてくれる事をありがたく感じ、ここから巻き返しましょう。
そして不思議というか、まぁそうだよなと思ったのは「アイスランド人(というか日本人以外)は硫黄の匂いのお湯が苦手」という事。
実はホテル含めアイスランドの首都レイキャビク(国民30万人中20万人が住む)は全てお湯を地熱で沸かしているんですが、硫黄のお湯は好まれないため、ほとんどの家庭、ホテルは「二次冷却水」方式で水道水を地下水で温める形式だそうです。
僕らが泊まったホテルは「一次」のお湯がきている「貴重な」ホテルだったんです。
どうりで日本人が多いわけだ。
というかその前に、20万人都市の給湯が全て地下熱で賄われているってとてつもなくすごいことですよね。
さすが地熱資源量世界第6位の国!!!
6位!!!
そうです。6位です。
日本は3位です(涙)
日本は地熱をもっと使った方がいいですね。
そして昼食。
昼食は市内のレストランでした。
スープ、メイン、デザートの3コースがアイスランドの「豪華ランチ」の定番のようです。
メインはラム。
一口食べて気づいたんですが、なんと味付けのベースは醤油。
あとで聞いたらヤマサ醤油でした。
日本ブランド!
ラムは部位によっては日本人には固く感じたと思いますが、基本的には「めっちゃうまい」といっていい味。
タンパク質最高です!
午後は大麦由来の人成長因子(ホルモン?)をコア技術にした化粧品メーカーを訪問してきました。
サンプルをもらってきましたが、値段を見たら商品設定価格が15mlで4万円でぶったまげました!
いくら物価が日本の倍だからってやりすぎです!
あ、ちなみに物価はマジで高いです。(スポーツバーのハンバーガーとビールとポテトで5000円です)
最低賃金もマジで高いです。(時給2800円)
これをどう見るか。
牛丼280円の日本最高と見るか。
それとも一食に2000円以上払える国豊か!と見るか。
自由貿易の現在では後者が正解なんじゃないでしょうか?
誰か教えて下さい。
夕方からは氷の湖を散歩してダウンタウンに繰り出して 長い1日は終了です。
オーロラハンティングに行くも全く見られず、帰りに寄った世界一おいしいと評判のホットドック屋さん。
夜中の12時でこの行列。
アイスランドで行列ができるのはここだけだそうです。
マトン、ビーフの混ざったソーセージにフライドオニオンと生オニオン。そしてマスタードマヨネーズの入った「everything」という注文の仕方がオススメと聞いたので迷わず「everything two」と注文。
上の写真の感じの屋台でもキャッシュは要らずにカード決済です。
結局1回も両替しませんでした。
両替しないと成田空港から出れない日本。ちゃんとおもてなしをするべきだと思います。
頭を下げるとか、「わかりかねます」っていうのがおもてなしじゃないです。
必要十分 の 範囲に「クレジットカードで通過を問わずに切符が買える」は絶対必要だなと思いました。
国立競技場は最悪横浜国際競技場で代替できるとしても(国立競技場は必要だと個人的に思ってますが)鉄道は絶対に鉄道です。
JRも私鉄も2020年までにこの対応は必須でしょう。
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