さて、いよいよ行動できる最終日。
まずはバスに乗り込んで大地の裂け目シンクヴェトリル国立公園を目指します。
まずは途中の日の出スポット。
とにかく空気がきれいで景色がやたらよく見えます。
さすが化石燃料をほとんど使っていない国。
日の出の右側に見えている煙は地熱プラントのスチームです。
レイキャビクからバスで延々1時間ちょい行ったところにある国立公園に到着しました。
ここは海嶺が地上に上がってきた場所。
地球上ではアフリカの大地溝帯とこのシンクヴェトリル国立公園でしか見られない地形です。
バスから降りていきなり見えてきた小さな裂け目。
実はこの裂け目が出来たのは2011年3月31日だそうです。
東日本大震災の20日後、日本で動いたプレートが作った「余白」を埋めるべく、新し句できた裂け目。
アイスランドは地出ずる国で日本は地沈む国なんですね。
まさにグローバル(地球的規模)な観光スポットです。
左側の壁から向こう(さらに左)が北米プレート。
僕が立っているところは新大陸。
ずーーーっと右側にはユーラシアプレートの始まりがあります。
両プレートは毎年1cmずつ広がっているそうです。
この北米プレートの壁の音響効果を利用し、今から1000年近く前(西暦930年)に世界で最初の民主議会が開かれました。
ヨーロッパ大陸から渡ってきたバイキングというと「海賊」というイメージがありますが、実際は「バイキング=スカンジナビア周辺に住んでいた人たち」という意味合いで交易・農業・漁業で生計を立てていたそうです。
自主・自立していて、個人の主張、尊重が重要視される文化は今もそのまま北欧文化圏という感じがします。
この珍しい地形とその文化的価値から世界遺産に登録されています。
再びバスに乗り込み次はグドルフォス(滝)と間欠泉です。
何ですが、冬はかなり凍りついています。そして溶け出す量も少ないので水も少なめ。
夏に来るととんでもない量の水と水蒸気みたいです。
この滝には伝説があります。
実はイングランドから「この滝で水力発電所作っちゃわない?」という打診があったようなんです。
基本的にはいい話なので作る方向で進んでいたところ、この周辺に住む女性が抗議活動を開始。最終的にはレイキャビクまで歩いて行き「あの滝を潰すなら私は死ぬ」と文字通り体を張って守ったそうです。
その方のお顔がこちら。
今でも彼女の愛するグドルフォスの方を向いています。
そして再びバスに乗って目指した間欠泉はこちら。
https://goo.gl/h7xCWn
↑僕のfacebookアカウントの動画です。
30秒の動画になってます。
昔はゲイシールといって巨大な間欠泉が80m近く吹き上がっていたそうなんですが、ここ数年はゲイシールはお休み状態。
その代わり、そのすぐそばのストロックル間欠泉という間欠泉が30mの噴出を7分程度の間隔で繰り返しています。
シンクヴェトリル、グドルフォス、間欠泉は合わせて「ゴールデンサークル」と呼ばれるアイスランドの観光の中心的存在。
そう言われる理由がよくわかりました。
次はいよいよ、ヘトリスヘイジ発電所です。
コメントを残す