岩手県の某所にて現地調査をしてきました。
現在僕が公私ともに画策中の太陽光発電所の分譲企画案件です。
写真は途中で通ったただの観光地写真です。
一本桜と言ってGW頃に咲く桜の木と岩手山です。
この季節の岩手は最高ですね。
天気も良く、気候も穏やか。
地主さんとお話ししている時に「新潟から来ました」というお話しをしたんですが、新潟より雪も少ないみたいです。
やはり太陽光発電は太平洋側ですね。
もちろん、日本海側でも例外的に日射のいいところもあるんですが、一般論としては太平洋側が有利なことは間違いないようです。
さて、この案件は何度かお伝えしている通り、当社が企画し分譲を予定している低圧物件です。
土地は賃貸。
パネル容量は昨今の状況を鑑みると「過積載!!!」と宣伝するほどではないかもしれませんが、十分「載せて」いる状況です。
売電単価も高く、企画している私が思わず「欲しい!」と思ってしまう好物件。
ですので僕は金融機関に融資の依頼に回っています。
しかし情報を集めてみるとなかなか厳しい。
厳しい理由は越境融資です。
エネルギー産業は基本的に投資産業なので初期にコストがかかります。
そのコストを売電収益で埋めていくことはもちろんできるんですが、そのためには初期投資を金融機関からの融資で賄う必要があります。
しかし金融機関は「行動地域」が決まっていて、支店のあるエリアにしか融資をしないことが殆どです。
この案件の地元岩手県の地方金融機関はどうかということですが基本的に融資条件は
◼︎活動地域(岩手県内)に住所があること
◼︎活動地域に会社があること
などが条件に入っています。
逆に僕にとって上記条件を満たす新潟の地銀はというと、、、岩手県の物件には融資をすることはほとんどできない状態です。
では全国に支店を持つメガバンクはというと。。。
実質的には億クラスの案件を扱いたい状況で、さらに法人としてメガバンクと付き合いがあり、かつその専用子会社を作成して親会社が保証人になるという「ガッチガチ」の条件を出してくるほどです。
ということで今回の僕は白旗???
いえいえ。方法はまだあります。
詳細はこれから詰めていきますが
◼︎政策金融公庫
◼︎信販会社によるノンバンク系ローン
この2つを軸に融資を組んでいくことになりそうです。
また、仮に土地が販売だった場合はイオンファイナンスも前向きに検討してくれる例が多いそうです。
案件にもよりますが、僕のようなサラリーマンが太陽光発電所を持つ方策はイオンファイナンス含む上記の3本が基本的な柱になりそうです。
ということで、次は信販会社を調べていこうと思います。
政策金融公庫の利率が2.2%でしたから、ここと比べて大幅な金利増がないのであればむしろ信販会社がメインになるかもしれません。
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