タダ。
何て素晴らしい響きなんでしょうか。
「何もしなければ世の中の金額はタダに近づく」という本も出ているくらいです。
「1円でもお金を取るのと タダ の違いは圧倒的。タダは強烈な販促ツール」ということも書いてあります。
一方で、タダ(Free)ビジネスはどうやって儲けているのか
ここで一つ落とし穴があります。
人は霞をくって生きているわけではないので儲けを出す必要があります。
タダで見ることができる地上波はCMで儲けるビジネスモデルです。
地上波は新聞や映画と異なり「タダ」なので多くの人が見ます。
そこに圧倒的な広告空間が生まれるのです。
それではこんなモデルはどうでしょうか?
「無料セミナー 受講者募集中!」
親切にビジネスのノウハウを教えてくれるというセミナーです。
無料で。
これは入り口のセミナーにすぎません。
まずは「こんなことを我々はできますよ」という形で事業の紹介をし、次の段階でお金を払ってもらうのです。
一回で必要な金額がでにくいような高額商品の場合、一度階段の踊り場のような状況を作り、なんとか出せそうな金額(5000円とか1万円とか)のセミナー(ステップセミナー)をもう一度設定します。
こんなのもありますよね。
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これも当然裏があるケースが殆どです。
そのあとの工事やパネル販売を自社にヒモ付けてしまうのです。
物をタダにしようと思ったらカラクリが必要
タダのサービスを作ろうとしたらカラクリが必要になります。
人が実際は動かずに、その後の小額の利益でも十分元が取れる場合や誰かが高額の利益を納めている場合、第三者が支払っている場合、一部は無料だけど拡張機能は有料の場合
いろいろありますよね。
そういった中で、無料を騙しのテクニックに使うパターンもあります。
皆さんもご注意ください。
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講師 : 私
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