ダウンサイズされた低圧太陽光発電投資のメリット・デメリット

昨日のブログで「来年、再来年の低圧太陽光発電所はどうなるかという記事を書きました。

そこには「低圧太陽光発電投資は金額的にダウンサイズされる」と書きました。

 

それではダウンサイズされた低圧太陽光発電所のメリットデメリットを考えてみます。

 

1.投資的な旨みは減少傾向

これは間違いありません。

1基ごとにかかるコストの中で、どうしても減らせないコストがあります。

土地代、パワコンの電気代、管理費用、架台コスト、工事費用。この辺は大きく下がるわけではなさそうです。

確定申告や法人決算のコストも下がりません。

全部ひっくるめると投資的な旨みは間違いなく減ります。

 

太陽光発電ムラ市場

2.初心者の参入障壁はやや下がるはず

不思議なことに初心者の参入障壁は下がります。

なぜか。

1300万の分譲発電所を考えればすぐ答えが出ます。

例えば政策金融公庫に行けば普通の仕事をしていて、定住していて、ブラックリストに載っていたりしなければ多分1000万は融資がでてきます。

あとは自費で300万出せば、低圧太陽光発電所が買えてしまいます。

もちろん、過去の2500万円案件レベルの利益は出ません。

しかし自己資金を300万円も出していれば年間のキャッシュフローはそんなに悪くない数字のはずです。

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中級者はどうなるか 銀行審査はどんどん厳しくなる

2基、3基持っている人が興味があるのは「年間キャッシュフローがどのくらいプラスになるのか」という点だと思います。

この点は1基ごとのキャッシュフローが減ってしまうので、複数きこ運輸する手間と比べちょっとずつ手間が増えてくる形になります。

 

また金融機関の審査のストレステストはどんどん厳しくなるでしょうからフルローンにこだわるような買い方はしにくくなってきます。

銀行のシミュレーション審査が回らないのです。

資金調達能力はより厳しく求められてしまうはずです。

 

利回りはどうなるか 高利回りの分譲物件はどんどん出てこなくなる

これは当たり前の話です。

利益が減っているという点が一つ。

そしてもう一つは、、、別に分譲業者は売れなくてもこ回らないからです。

自分の会社で所有してしまえばいいのです。

売れ残ったからといってディスカウントする必要が一切ない商品なのです。

 

 

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