日銀がマイナス金利をつけました。
マイナス金利!
つまり銀行にお金を預けるとお金が減っていくわけです。
嘘です。
そんなことはありません。
念のため確認してみましたが、新潟の地銀の金利も一応プラスでした。
このマイナス金利は日銀の持つ当座預金口座の金利のことで、要は銀行が、日銀に預けている口座の金利のことのようです。
日銀は「銀行の銀行」なので我々からすると間接的な存在ですね。
ちなみにこの日銀と銀行の間の当座預金口座は0.1%の金利が付いているようで、ある一定額を超えた額に対してはー0.1%の金利がついている状態のようです。
ちょっとテクニカルでわかりづらいですね。
そのため、このマイナス金利という政策に対しても効果があるという人もないという人もいます。
さて、我々一般の人からするとどうなのかなというと。。。
もともと銀行の金利はほぼゼロでした。引き出す手数料を勘案すると元からマイナス金利みたいなものですね。
さらにインフレ率というものもあり(政府のインフレ目標は年2%でしたね)、そこから勘案しても完全にマイナス金利状態です。
ひょっとしてもともと我々の世界はマイナス金利で動いていたんではないでしょうか?
そんな中、安定した利回りを出す資産が太陽光発電じゃないかと思います。
その理由は3つあります。
1.政府が買い取り単価を20年間保証していること
そのおかげで銀行の融資さえ受けられれば建設コストは完全にまかなえます。
2.原油相場と為替相場は乱高下するものだということ
資源と食料を輸入している日本にとっては実はこの二つは結構リスクです。
円を持つのも、企業の株を持つのも、実はしっかりとした利回りがないと逆に危ない状況にあるんじゃないでしょうか?
3.僕らの生活に必要なものは一体なんなのかということ
それは端的に言うと現金収入と、食料と、エネルギーだとおもいます。年収⚪︎⚪︎⚪︎万とか色々基準があると思いますが、その中から食料とエネルギーのコストを抜いてみると面白いと思います。
本当に現金で必要な資産はどれくらいなのかというと、、、実はそんなにめちゃくちゃ多くないのかもしれません。
その一つ。本当に必要なものの一つがエネルギーで、それを少しずつ儲けながら作っていける仕組みが固定価格全量買い取り制度下における太陽光発電です。
僕個人で考えてみても、本当に必要なのは子供の学費です。これだけは絶対現金収入がないときついところです。
日々の電気代やガス代は、、、一見置き換えられないように見えますが、実は将来は置き換え可能になる可能性が高いと思います。
長くなってしまいましたが、マイナス金利!と驚いてみてたものの、実は僕らの日常はすでにマイナス金利であったというお話でした。
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