マニアが注目しがちなのが両面発電パネル。
裏面でも発電ができます。
「本当にそんなの意味あるの?」と思いますよね。
今まではただのマニア向けなところがありましたが、ようやく投資として計算できるような段階に来ています。
両面発電パネルの難しさ
こちらはインリーソーラーの両面発電モジュールの特性です。
しっかり書かれているように見えますよね?
でもこれわからないんですよ。
例えば325Wだとして、表面がどれくらいで裏面がどれくらいなのかがわかりません。
90%分が表面で10%が裏面だと口頭で聞いたことがありますが文書が出てこない。。。
ところがLONGIソーラーのメーカー資料を見ていると。。。
欲しかった情報がしっかり載っています。
定格出力は表面のみ。
裏面はMAXで218W(定格290Wの場合)。
JPEAの認定でもしっかり表面のみの認定出力になっていますから、実発電量をかさ上げすることができます。
それを5%〜25%で裏面を発電させた時の開放電圧は・・・
なんとほとんど差がありません。
ここまで詳細に出してくれれば過積載計算も全然いけます。
このLINGIバイフィシャルの使い方
・パネルの過積載が甘い案件の「後乗せ」に使う
>> 【事後的過積載対策】設備容量を変えずに発電量を高める方法
・雪国の積雪対策に使う
・高傾斜、1m以上の架台で使う
・ソーラーシェアリング案件で使う
こんな感じでしょうか?
あとは値段次第で普通に使うこともできますよね。
両面発電パネルの魅力
両面発電パネルの魅力は何かと言うと、、、、
色々あるんですが
まずはカッコイイ
これは外せません(苦笑)
男の子の心を鷲掴みします。
パネルの劣化率が低い
これも特徴です。
通常のパネルは裏面をビニル系の高分子シートで覆っています。
バックシートってヤツです。
このバックシートを安くて強い素材を探すことが今までのパネルメーカーのやり方でした。
しかし両面発電パネルは裏面もガラスです。
ガラスはみなさんあまり意識されていないと思いますが、耐薬品生、機密性がとても強い素材です。
両面ガラスモジュールは劣化がとても少ないのです。
裏面も発電するので雪が積もってもとりあえず発電する
これは雪国オンリーだと思いますが、裏面の発電で積もった雪を溶かしてくれる可能性があります。
これはいいですよね。
というわけでムラ市場にも採用されました!
ちょっとクセのあるセットですので、後々パワコンの解説と、このセット自体の解説記事を書いていきます。
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ロンジ(両面)とhuaweiのセットに興味が有ります。
このセットの解説記事はいつ頃になりますか。