個人と法人どちらが得か論争というものがあります。
これは持ち家と賃貸どちらが得かみたいな話で、立場や税制、手段によって結論がコロコロ変わります。
一般的には、規模が小さいうちは個人で十分。
大きくなってきたら法人に。
1000万円くらい超えたあたりが法人かなぁ…
なんて言われてたりします。
個人と法人の違いをざっくりと
法人は固定費がかかります。
立ち上げに7万〜20万円程度。
年間経費も普通は20万円くらいが決算経費としてかかります。
この経費を超えるメリットが出せるか。
これが規模の議論です。
個人であれば開業費用は特にかかりませんし、決算だって自分でやることも可能です。
法人決算は確定申告の倍以上の労力がかかります。
(会計決算だけでなく、税務がある)
一方でメリットは何かというと税金です。
税金のメリットは2つあります。
1つはそもそもの経費の自由度です。
例えば個人事業主の場合、携帯電話を100%経費にすると税務調査が入ったときに「いや、これ個人でも使ってるでしょ。そこは経費化できないよ。経費率20%くらい?」と指摘されます。
法人であれば100%経費化可能です。
同様にガソリン代や電気代、家賃なんかもそうです。
法人名義にすれば100%経費です。
2つ目はそもそもの税率です。
個人の場合、所得900万円を超えたあたりから急に所得税率が高くなります。
23%から33%にアップしてしまうのです。
一方、法人であれば税率は基本的に約20%です。
この2つが法人を使う代表的なメリットです。
でもそこまで差はあるの?実際のところ
実際どうなんだろう。
ってここまで読んでて思いますよね。
そこまで変わんないっしょ。
って。
そうなんです。
普通に開業して、普通に副業している分にはそこまで変わりません。
違いが出やすいのは例イレギュラーなことをした場合です。
例えば発電所の売却。
売却益にも税金がかかりますから、33%の税金と20%の税金ではえらい違いです。
例えば融資。
個人の融資は個人の資産背景がベースです。
一方法人の場合はというとこれも資産背景(決算)がベースですが、自社株の売却や出資の可能性など、さまざまな「空中戦」が使えます。
法人自体を売却することもできますし、事業譲渡も可能です。
この辺のアクロバットな動きができるのが法人の最大のメリットですね。
これを理解できるのに6年かかりました。
早い人は2、3年でパッと理解するんだろうなぁ。
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法人で太陽光やるデメリットというか負担なのは事業税の収入割、法人住民税と感じてます。事業税の方は中間申告があったりと国税より負担が多いです。ですが個人事業で借金するのは限界があるのでやむを得ず法人成りしました。例えば個人事業だと従業員がいなければ信用保証協会融資使えないですが、法人だと従業員がいなくても使えます。負担は増えますが規模拡大を狙うなら法人成りかなあと思います。