新潟県の北方に位置する村上市は鮭の町として有名です。
塩引き鮭と言って冬の間の保存食として地域に根付いていました。
新潟の鮭は平安時代にはすでに新潟から朝廷に献上されている記録が残っています。
燃ゆる水、燃ゆる土として石油が越の国(新潟)から 献上されたことは有名ですが(僕の中でw)鮭も新潟から献上されたものなんですね。
11月に入り、新潟の川にも鮭が帰ってきたということで村上市の鮭の博物館「イヨボヤ会館」に行ってきました。
(イヨボヤ=鮭)
(写真 イヨボヤ会館オフィシャルブログより)
イヨボヤ会館は戻ってきた鮭を本当に見ることができる博物館
実はイヨボヤ会館、一回行ったことがあるんです。
しかしそれは夏休みの頃でした。
イヨボヤ会館には実際の川の水中を見ることができる窓が付いていて、本当に鮭が帰ってきたところを見ることができます。
ということで鮭が帰ってきた11月、ようやく見に行くことができました。
戻ってきた鮭と
この日は川の水がちょっと濁っていたんですが、なんとか鮭とご対面できました。
この川は江戸時代に人の手で作られた種川という川
実はこの川は三面川(みおもてがわ)という川の一部に水路を作り、鮭の産卵に適した環境に仕立て上げた人口の川なんです。
江戸時代の村上藩は鮭の水揚げがとても重要な収入源だったそうですが、(おそらく鮭をとりすぎて)一時鮭の漁が行えいないほどに取れなくなっていた時期がありました。
その時には地元の人たちは「鮭は生まれた川に戻ってくる」ということには気がついていたようで「川を三又に分け、一部の川は産卵するまで漁をしない」というルールを定めた結果、鮭の水揚げ量が一気に回復したのだそうです。
その人口の川を「種川」といい今でも大切に管理されています。
鮭の漁獲管理ができて、鰻やマグロの資源管理ができない日本
これが不思議なんですよね。
鮭の性質を使って漁獲管理に成功したのが江戸時代の村上藩。
ところがそれから250年経った現在ではマグロと鰻の資源管理に失敗。特に鰻は絶滅危惧種になっています。
一方で、福島第一原発の事故で禁漁していたエリアでは未だかつてないほど魚が増えているそうです。
漁獲管理をすれば魚は増える。
当たり前の話です。
この話は化石燃料の話や農業の話などとも共通点の多い話です。
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