物事には「取り戻せる失敗」と「取り戻せない失敗」が有ります。
例えば認定上の不備があったとしても、書類を訂正すればなんとかなるという場合が多くあります。
また、架台の発注にミスがあったとしても、ある程度であれば「追加パーツ」を発注することでミスをカバーすることができます。
そういう意味では太陽光発電で最も取り返しづらいのが土地の選定です
一番悲惨なのは「土地を買ったはいいけど地元住民の反対で太陽光発電設備を設置できない」などという例です。
これは悲惨ですよね。
→ 対応策 前もって周辺住民に説明しておく
同様に悲惨なのは「自治体の条例で設置できない」と言う例や「開発許可が必要で実際は設置がかなり難しい」と言う例です。農地法、景観条例、遺跡出土地域
→ 対応策 法令関係を自治体(市町村・県)に確認しましょう
次に面倒なのは土地の形状や場所
例えば斜度です。
購入したときはいけると思っていたけど、実際に施工するとなると・・・思ったより斜度がキツイぞ。。。。
なんとか施工は終わって発電開始。
売電は順調だけど、2、3年たってみたら。。。
水の道ができてて地面がぐちゃぐちゃ。
草が生えてきて安定してきたと思ったら斜面がきつくて草刈りが大変。
例えば周辺の土地からの流れ込み
周辺の土地の水が集まるような場所や落ち葉が集まってくるような場所だったらどうでしょうか?
年がら年中パネルの上に落ち葉が溜まってしまうようなケースもあり得ますよね。
周囲の養鶏用飼料工場の排気から謎の粒子が出まくっていてパネルに付着して発電量を1割近く下げていたという例も実際にありました。
こういった土地を一度選んでしまうとなかなか取り返すことはできません。
戦略の失敗は戦術や作戦では取り返しがつかないことがほとんど
そういう意味では土地の選定や架台の思想はとても大事です。
どんな土地がいいか。
どんな架台にするか(高さ、角度、向き)。
どの電柱に連系するか。
この辺の前提条件は実は案外重要です。
重要なだけに、1度や2度の経験では身につかないことがほとんどというのが逆に辛いところ。。。。
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