俺の持っている発電所の発電量を増やす方法ないかなぁ・・・
誰もが考えることですよね。
以前はパネルの事後的増設ができましたから土地が余っているならこれが大正解でした。
40円の物件で55kWくらいのパネルのものをパネル60kWに、70kWに過積載してしまうわけです。
ところが、事後的過積載は2017年に禁止になりました。
というわけで、パネルの増設以外で既存の発電所の発電量を増やす方法を考えてみましょう。
1 パネルの洗浄をする 10度以下のパネルなら効果大
パネルの洗浄は案外侮れません。
低い角度のパネルで雪が降らないところは1割の発電量がロストすると言われています。
逆に雪が降る発電所は滑り落ちる雪がパネルを磨いてくれますから自然に洗浄してくれる形になります。
ある意味おいしいですね。
2 白い防草シートや白い玉砂利などを使って反射光を取り入れる
まずはこれがやりやすそうですよね。
アレイ間の通路に白い防草シートや玉砂利を敷き詰めて太陽光を反射させます。
それがそのままパネルに届くわけではないのですが、散乱光という形で間接的に発電に寄与します。
パネルの発電量の9割は直射光で、1割は散乱光だと言われています。
(だからメーカーシミュレーションから1割の上ぶれがあるわけです)
つまり、散乱光が2倍になれば発電量はもう1割増える計算になります。
玉砂利は発電事業が終わるときに産業廃棄物が発生しますからその費用は見ておかないといけませんね。
3 架台を可動式のものに変える
パネルとパワコンの容量を上げることやバッテリーを後から入れることは禁止されています。
しかし、可動式の架台に変えることは禁止されていません。
普通に考えるとなかなか難しいのですが、例えば冬用、秋春用、夏用の3段階の角度調整や午前と午後で向きが変わるような仕組みもあるかもしれません。
ただ、架台に可動部を作るというのは強度面や運用面から難しさがかなりあります。
これはちょっと現実的ではないかもしれません。
4 パネルを両面発電に変える
一方でこれはなくはないかもしれません。
両面発電+反射シートなど組み合わせることで可能性は上がります。
また、一枚あたりのパネルの発電容量自体が増えていますからパネル枚数は減らすことができます。
パネル枚数を減らせるということはそれだけアレイ間隔を広げることができますから反射する面積も増やせます。
両面+反射の組み合わせはあるかもしれませんね。
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沖縄では売っていないので是非、そちらで実験してみて欲しいです。除草マットを兼ねる事もできそうです。
農協(JA)で売っていそうです。
そうですよね。
ただ、新潟はなんと東北地方ではなく、北陸地方なのです。
りんごはあまり作りません。
でも、それ使えそうですね。
東北ならりんご園にしかれたアルミの反射板が有効ではないかと、本気で探しています。