今太陽光発電所の売買はとても難しい状況にあります。
理由はいくつかあります。
1つ目は制度的な問題。
売電単価の肝となっている経産省の認定の名義変更がサッパリ通らないのです。
不備、不備、また不備。
私がやってもここ2年通せてません。
2つ目は資産価値としての問題。
発電所の価値は基本的には減っていく一方です。
一時期は電気が足りなくなってFIT期間終了後も高く売れるのではないかという考え方もありました。
しかし自民党政権はあまり太陽光を推進しようという雰囲気はありません。
FIT期間終了後のビジネス展開はとても地味なものになる可能性があります。
不動産であれば価格が上がっていく可能性があります。(立地によりますが)
太陽光はそれが期待できないのです。今の利回り、今の利益が全てです。
そして3つ目は業界的な問題点です。
業界的には利益が出る仕事があまり多く残されていません。
NonFITをガリガリ作っている人もいますし、工場の屋根などの需要はかなり高いようです。
しかし、野立てを売っていた会社はとても困っていると思います。
稼げる利益がないのです。
そこで苦し紛れに中古売買に入ってくる会社もあります。
節税メリットを打ち出し、初心者を狙い撃ちにするような売り方をしています。
節税案件が出てくると「まぁ出口にされているよな」と考えるのが普通です。
もちろん納得しているのであればいいのです。
ですが償却メリットで買っても、そのあとが大変です。
やるならもっといい節税商品があります。
12ヶ月で償却できるようなものもあります。
よく考えて買いましょう。
買う前にご連絡いただければ有償ですがご相談に乗ることも可能です。









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