1基目の融資、勤め先の融資、クライアントさんの融資相談、そして今回の自分の5基目の融資で色々とわかってきたことがあるのでまとめてみます。
>>(過去記事)公庫から審査結果が返ってきました!注目の回答は・・・
日本政策金融公庫は融資の駆け込み寺的な側面がある政府系金融機関
創業時の融資を地銀が通してくれない!
なんとか今の状況から逆転したいのに融資先がない!
こんな時に相談に乗ってくれるのが日本政策金融公庫です。
もともと国民がお金に困った時の駆け込み寺的な側面があり、一般の銀行よりも融資のハードルは低い傾向があります。
しかし1000万以上の融資は担保や自己資金を重要視する超日本的な金融機関
しかし、その理屈が通じるのは最初の1000万(人によっては2000万)だと思った方がいいです。
ここまでが無担保枠。
それより多額の融資を引き出そうと思ったら基本的に担保か自己資金をたくさん保有している必要があります。
逆に言うと、担保があればとても話をしやすい金融機関でもあります。
融資枠は拡大してくれますし、金利も下げてくれます。
1割以上の自己資金は必須
もちろん例外はあるんでしょうが、基本的には1割の自己資金注入がないと審査の土俵に乗らない例がほとんどです。
フルローンには向きません。
名義変更が住んでいる物件は有利!土地から仕込んだ自作は向いている!
公庫の不思議なところがこれ。
一昨年くらいから謎に名義変更に対する対応が硬くなってきた支店があります。
「融資実行は名義変更完了後」という謎のルールを課してくる支店が出てきたのです。
これ、太陽光以外ならまだ分かるんですが。。。太陽光では名義変更に半年かかるという現代社会ではありえない謎の状況がありました。
それに対応するためエネ庁は「名義変更の申請中でも電力会社は連系に応じるように」というさらに謎な指示を出したわけです。
一般の銀行は電力会社が連系に応じればそれで良しとします。
売電収入さえあれば返済は可能ですから当然です。
しかし、公庫だけはここから逆行したのです。
これはとても困るんですが、、、逆に言うと自分名義の認定を持っているとこのデメリットは消すことができます。
青色申告で黒字を出すと有利?
これはまだ仮説ですが、青色申告で黒字を出すと評価する銀行の可能性は高いです。
何と言っても日本の超伝統的な価値観を持つ銀行です。
そういう意味ではぱっと見の利益を出しやすいのは実は「消費税課税事業者(税込経理)」だったりします。
税込経理の場合、還付された消費税は雑収入になります。
これは全然確かめていないのでわからないのですが、すごく単純な評価をしている可能性があり、、、案外、、、ひょっとすると。。。。何て思っている次第です。
積立や現金を持っていると有利
これは公庫は露骨に評価します。
お金を持っている人が好きというのは銀行の共通した傾向ですね。
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