以前「いい発電所ってなんだろう?」という議論をしたことがあります。
売電?
施工?
管理?
融資適格性?
転売適格性?
その時の結論は「自己満足度の高い発電所」でした。
結構哲学的な答えですが、いい答えだと今でも思っています。
自己満足度の高い発電所 は 人によって答えが違う
(借金とはいえ)自分のお金を大量に使って事業をするわけです。
人によって状況や能力が違いますから重要視するポイントも異なります。
例えば、仕事をすでにセミリタイヤしていて自分で動けるのであれば管理は自分でやるという手もありますよね。
また、重機の操縦ができたり、電気工事士の資格を持っているのであればちょっとした修理は自分でできてしまうという人もいると思います。
通常の仕事をしている人でも、土日は全部太陽光のために潰せるという人であれば同様に「管理は自分で」プランができますよね。
一方で、まだ仕事をやめられなくて土日はせっかくだから休みたいという人はどうでしょうか?
複数案件を持ちたいのであれば、管理は委託したほうが無難でしょう。
また土地を自分で探す時間もないでしょうから必然的に分譲になります。
極度の高利回りは諦めてください。
まずは「20年間しっかりとしたパフォーマンスを出しくれる」ということを最重要視すべきです。
一方で、今現金がたくさんあるという人は頭金を1割もしくは2割入れてしまうという手も
1基で多くの手残りを残したいのであれば、頭金をしっかり入れてみるというのも一つの考え方です。
通常不動産投資の場合、1割〜2割の現金資金を求められることが殆どです。
その上で、5%〜程度の利回りといった形です。
太陽光では高利回りで超安定した事業が当たり前ですが、そんな事業は太陽光しかないのです。
それが基準と思っていると、他の事業ができなくなってしまいます。
もうそろそろ終わりが見えてきたFITの事業。
そのあと残っているのはセカンダリや高圧案件などの大型案件ではないかと予測しています。
FIT全体がなくなるわけではないのですが、今までのように「参入障壁が低い低圧が有利!」という状態は実は結構いびつなスキームです。
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