自宅の居間、和室、キッチンの3箇所が盛り上がっていた問題はついに解決しました。
大工さんに入ってもらい施工完了。
築30年の日本家屋なんですが、作りが古いので基礎は布基礎ではなく、井桁状に組まれている基礎です。
床は束(つか)という部材で支えられています。
写真で転がっている木が元々の束です。
この塚は、コンクリの土台の上にあるのですが、土台は基礎とは繋がっていません。
下は普通に地面です。
なので地面が歪むと床が曲がってしまうわけです。
今回は鋼製束というパーツを入れてもらい、高さを調整してもらいました。
この鋼製束はモノタロウで700円くらいです。
作業は2人で1日くらい。
ほぼ人件費ですね。
リフォーム屋さんからの見積もりは9万円でした。
3部屋分の床の高さ調整が9万円というのは払う方としたら「安い!」と思ってしまいます。
一方で、部材の費用を考えると本気出せば自分でやれたなぁと思いますが、家という財産は高いものですからお願いして正解でしょう。
ミスった時に失うものがデカすぎます(苦笑)
しかし改めてこういう床下の構造を見ると断熱材を入れたりするのは案外自分でできそうだなと思えてきます。
今度やってみようかなぁ。
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