最近読んだ本にこんなことが書かれていました。
「事業計画に適度なストレスを与える有志の方が補助金よりはなんぼか有益なもんやな」
これ僕は結構納得しました。
普段は銀行のストレステストを憎んでいる太陽光発電事業者 しかしストレステストの本質は・・・
銀行に融資を申し込んだとします。
営業担当者は一度僕たち発電事業者の味方になってくれたとします。(最初のハードルを超えたと仮定)
審査部は営業担当者とコンビを組んで越えるべき大きなハードルです。
そのハードルには「ストレステスト」という壁が存在します。
僕が実際に食らったストレステストは「パネルの発電量がシミュレーションの84%程度。さらに管理費用とパワコンの積み立て費用はシステム費用の1%ずつとする」という内容でした。
ストレステスト結果、僕が作った事業計画書は「15年間ずーっと赤字」という結論になり、見事に審査に落ちました。
一方僕が読んだ本にはどんなことが書いてあったか 「凡人のための地域再生入門」
僕が読んだのは「地元がヤバい・・・と思ったら読む 凡人のための地域再生入門」という本です。
冒頭の内容はこの本の一節に書いてあったものでした。
主人公がある事業を手掛けようとした所金融機関から「土日しか売上がない事業計画では厳しい」という要求を突きつけてきたのです。
本の中では銀行からの要求に応えるべく、事業計画を変更し平日にも売上が上がるようにしたのです。
その結果、事業計画はブラッシュアップされ、事業はさらに良いものになっていったというお話です。
太陽光でもストレステストをひっくり返すための工夫ができるのではないか?
銀行のストレステストで15年間安定した赤字になってしまった僕の事業計画。
しかし、これをひっくり返すために僕は「17年融資」「変動金利」という選択をしました。
この選択ができない場合は自己資金比率を高めたり、システム費用を落としたり(代わりにメンテナンス費を割高にしてもらう)といった工夫が必要になったはずです。
僕の場合は融資の部分をいじるだけで銀行のストレステストは見事に覆りました。
ストレステストを受けることで、事業計画をブラッシュアップすることに成功したのです。
企業が成長するには「ストレッチ」が必要だというのがGE(ゼネラルエレクトロニクス)のウェルチさんの主張です。
この2つは「外部の力を取り込む」と言い換えることもできるかもしれません。
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