今まで過積載というとパワコンの許す範囲で過積載を狙っていく方向性でした。
90kW、100kWといった構成も珍しくありません。
しかし2018年はまた少し変わってきています
<コスト低減型 安定過積載>
一つはデルタ電子などの価格の安いパワコンで70kW〜80kW近辺を狙った安定型過積載。
トータルの投資コストを削りつつ、確実に発電できる部分を発電する方向性です。
(コスト徹底低減型)
SMAも夏以降の出荷では160%近辺までしか過積載を認めない(保証をしない)という方向性に行くという話もあり、一つの目安になりつつあります。
また、新電元屋オムロンのパワコンは12.375kWに設定することができます。
このパワコンであれば4台で49.5kWです。
1台減ってしまう分、パネルの積載は減りますが、パワコン1台を減らすことができます。
コストを落とした小さな過積載を狙うのはこのパターンです。
<従来の方向を攻める200%過積載>
SMAが過積載レースから降りつつある中、200%近辺を狙えるのは
・新電元
・ソーラーエッジ
・山洋電気単相
・パナソニック単相
・オムロン
あたりでしょう。
コストと性能を見ながら200%過積載でしっかりと結果を出していくパターンです。
<超過激過積載 300%>
昨年、田淵電機の分岐ケーブルを使うと300%近辺まで過積載が可能という抜け道ができました。
田淵が公式で出しているケーブルですので保証も問題ありません。
また、ソーラーエッジの24.75kWパワコンを調整し、16.5kW程度に設定することで3台構成で出力を49.5KWにすることもできます。
この方法を使うと148.5kWまでパネルを積むことができます。
バッテリーを入れることができれば一気に化ける可能性があります。
しかし現段階ですとバッテリーにはなかなか金融機関の融資がつきづらい形になってしまいます。
そういう意味では融資の難易度を考えると1番目の「小さな過積載」は案外狙い目ということになります。
実際は土地のサイズに合わせてとるべき戦略を変えていくということになってきます。
さて、この戦略でセット商品作ってみましょうかね。
************* お知らせ *****************
銀行員から「浜崎さんの計画書をください」と言われた太陽光の計画書が付いてくる動画はこちら
題名:サラリーマン流の融資の通し方 ベンチャー3年目の社員が2年で6000万円の融資を通した事例紹介
講師 : 私
アドバイザー : もがみ自然エネルギー 栗田伸一
<信販・金融機関紹可能>【頑固職人プロデュース案件】鳥取県日野郡分譲 39.3kW867万円(税込)
太陽光発電ムラ仲間募集中!
facebookグループ「再エネでエネルギー自給率200%を目指す太陽光発電ムラ」仲間募集中です!
抑制なしの九州セカンダリ物件(40円物件)
【稼働中物件】鹿児島県大隅町55.08kW 2400万円 (税込)
太陽光発電所の値付けお手伝いいたします
残期間、売電量、終了までの事業計画、融資適格性、そして相場を評価して値付け・販売をお手伝いいたします。
【FIT法無料対応!】みなし認定申請&看板設置無料の年次点検
みなし認定申請と標識看板の設置は無料で実施します!
「融資獲得サービス実施中!」
低圧向け スカイプ相談&資料雛形提供サービス
高圧向け 成功報酬型融資獲得サービス
【太陽光発電ムラセミナー動画】
◼︎豪雪地帯で年商の4倍の融資を獲得した元銀行マンの交渉術
◼︎実際の火災例から学ぶ太陽光発電所のリスクとその回避方法
◼︎既存案件の認定取り消しも! 知らないと恐ろしい改正FIT法の落とし穴
3本セットはこちら
コメントを残す