投資につきものなのが落とし穴です。
やってみて初めてわかる失敗のツボ。
若干ですが僕も見えてきたことがありますのでちょっとまとめてみます。
よく調べたら一筆だけ農地だった
ありそうですよね。
雑種地だと思っていたら農地が混じってるパターン。
これで青地(農業振興用地)だったりしたら本当に悲惨です。
白地(二種農地)だったら農地転用をかけることになりますが、農地転用は売電の設備認定が取れてからでないとかけられません。
土地の契約書を結んで手付金を支払った上で申請を出し、申請が下りてから(6ヶ月)農地転用を農業委員会に提出(1ヶ月)。
その後の名義変更になるのでとにかく手間と時間がかかります。
今の地主さんが権利書を紛失中
これもありそうです。
司法書士さんの手間が増えます。。
そうすると当然司法書士さんにお支払いするお金が増えます。。。
(追記 早速発電ムラのメンバーさんから教えてもらいました。こんな方法で対処するそうです。)
地主さんが権利書紛失のときは登記のときに登記所に対して申請書に「事前通知」でお願いしますとひとことメモをつけて申し出れば簡単です。この手で賃借権登記しています。
話をしていたのは息子さん・娘さんで実は認知症を患っている親の土地
これも本当にあるあるだと思います。
問題なくできるんですが、実印がどこにあるかわからなかったり、権利書がどうなっているかわからなかったり。。
これも結構手間がかかります。
遺跡が出そうな土地として県に登録されている
これもあるあるです。
県の教育委員会が管理していますが、実態はその下の基礎自治体レベルの教育委員会に書類を提出する必要があります。
太陽光の場合、杭を打つ面積自体はそんなに多くはないので激しい障壁になるわけではありません。
しかし杭を打つ時に教育委員会の立会いが求められます。
そこで何か出ることはまずないと思いますが、、、あとは祈るだけですね。
草刈りをしてみたら激しい段差があり、造成が必要だった
現状渡しの荒れ地の場合は要注意です。
予想外の出費が出ることもあり得ます。
近隣の方が気むづかしい方で太陽光発電事業に反対されてしまう
これは結構痛い問題です。
私的財産である土地の利用方法はその土地の持ち主が決めることができますが、それによって周囲の方に本当に迷惑がかかっているのであれば大問題です。
しかし太陽光の場合、発生する迷惑は三相PCSのファンの音や明け方や夕方の低い太陽が照らす時の低い反射が眩しいというくらいです。
現状が荒れ地なのであれば太陽光発電所ができることによって管理が良くなりますからどちらかというとメリットの方が大きいとも言えます。
場合によってはパワコンの1台、2台を自立運転機能をつけておいてコンセントを付けておくというのは一つの手です。
「この発電所は停電時に非常電源として使えますよ。もし何かあったらこの書類をみてコンセントを使ってください。」
こんな発電所が隣にあったら安心ですよね。
土地に謎の担保設定が入っている
一番チェックしないといけないのはこれ。
というか普通は登記簿を見ればわかるので気がつくのですが、、、
万が一これに当たってしまうと発電所を建てる際の融資でコケてしまいます。
公図上接道がなされておらず、担保価値がない
これも痛い問題。
現実世界では車で現地に行けるんだけど、公図上は接道されていなくて誰かの私有地を通る形になってしまっているパターンです。
これも融資でコケる可能性が極めて高いです。
公図上、異様に狭い土地になっているが実際はめっちゃ広かった
これは嬉しい誤算です。
公図上500平米なのに実際は2000平米近いというパターンもあります。
この場合何が嬉しいかって土地の固定資産税です。
測量をかけ、登記簿を上書きすると広い土地にされてしまうこともありますので狭いままにしておくのがベター。
当然逆もあり得ますのでご注意を。
誰かが過去に勝手に申請をあげている土地だった
これもあり得ますよ。
過去土地の申請は「他人が勝手にできた」という時代がありました。
その時代に誰かがこっそり申請している場合は新規申請ができません。
経産省のリストからその申請者にあたり、取り下げてもらう必要があります。
運良くその申請者と話がまとまれば申請を譲ってもらえる可能性もありますが、通常「勝手に申請をあげる」というタイプの人たちはどんな人かというと(自主規制)
なんかいくらでもかけそうだな。。。
これfacebookグループで紹介したらスレッドがめっちゃ伸びるパターンか?
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