確定申告の準備をしていて気がついたことがありますが、今年僕は初めて消費税を納税することになります。
いや、全くもって予定通りなんですがw
太陽光発電事業の売電収入には消費税が含まれています。
低圧3基分の消費税というと結構な金額です。
確定申告をすませ3月31日までに消費税を支払う必要があります。
来年くらいには売電収入はどうも1千万を超えてしまいそうなので、免税事業者にならない前提で支払い消費税を減らす方法がないか考えてみました。
支払い消費税を少しでも少なくする方法1 簡易課税事業者を選択する
まずはこれです。
簡易課税制度を使うという方法です。
5000万円以下の売り上げであれば、期が始まる前に申告することで簡易課税事業者になることができます。
簡易課税事業者になると売り上げ消費税に対し、一定の金額の仕入れがあったものとみなしてくれます。
電気業の場合はみなし仕入れ率は7割ですから8%の消費税も5.6%分は仕入れ分とみなしてくれます。
簡易課税制度を使わない場合は・・・ 課税仕入れを増やすしかない
ですが簡易課税事業者になるにも色々と条件があります。
最後に消費税還付をしれから2期が経過している必要がありますから買い進めているうちは無理ですよね。
ではその場合はどうするか。
要は仕入れがないのが問題なのですから仕入れを作ればいいのです。
個人事業主で仕入れに相当するのが「家事按分制度」でしょう。
極端な話、1000万円の売電収入があっても、1000万円の仕入れをしてしまえば消費税は支払う必要は無くなってくるわけです。
とはいえ家事按分もやりすぎると会計上赤字になってしまいます
もしこれを避けたかったらどうするか。
答えの一つは土地賃借費や家賃など非課税なものを申告せず、課税仕入れに相当するものだけを申告するのがいいということになります。
1000万円の売電収入があった場合、200万円の課税仕入れをすれば20%の支払い消費税を減らすことができますよね。
ただまぁこの辺が黒字節税の限界でしょう。
基本線は諸費税は支払うべきものです。
支払う消費税は来季、もらえる消費税は今期ですからある意味では「得をしている」と考えることもできます。
しかし消費税って本当によくできている制度ですね。
>>低圧太陽光のお金にまつわる話 決まっている事をまとめてみた
そう考えると、最強の節税はやはり赤字ですね。
赤字を出せるのが最強。
再来年あたり、ブログのタイトルが「赤字大好きhamasakiさん」になってたりしてw
************* お知らせ *****************
一般社団法人太陽光発電事業者連盟(ASPEn)の登録はこちらから
銀行員から「浜崎さんの計画書をください」と言われた太陽光の計画書が付いてくる動画はこちら
題名:サラリーマン流の融資の通し方 ベンチャー3年目の社員が2年で6000万円の融資を通した事例紹介
講師 : 私
アドバイザー : もがみ自然エネルギー 栗田伸一
<信販・金融機関紹可能>【頑固職人プロデュース案件】鳥取県日野郡分譲 39.3kW867万円(税込)
太陽光発電ムラ仲間募集中!
facebookグループ「再エネでエネルギー自給率200%を目指す太陽光発電ムラ」仲間募集中です!
太陽光発電所の値付けお手伝いいたします
残期間、売電量、終了までの事業計画、融資適格性、そして相場を評価して値付け・販売をお手伝いいたします。
【FIT法無料対応!】みなし認定申請&看板設置無料の年次点検
「融資獲得サービス実施中!」
低圧向け スカイプ相談&資料雛形提供サービス
高圧向け 成功報酬型融資獲得サービス
【太陽光発電ムラセミナー動画】
◼︎豪雪地帯で年商の4倍の融資を獲得した元銀行マンの交渉術
◼︎実際の火災例から学ぶ太陽光発電所のリスクとその回避方法
◼︎既存案件の認定取り消しも! 知らないと恐ろしい改正FIT法の落とし穴
3本セットはこちら
コメントを残す