利回りが高くても損する案件があります。
初心者が陥りがちな罠です。
どんな案件かわかりますか?
1 大きなランニングコストがかかる案件
太陽光発電では表面利回りがネットに掲載されています。
表面利回りというのは「想定売電収入 / 発電所購入費用」です。
そこにはランニングコストが一切考慮されていません。
ランニングコストというと
・土地賃借費用もしくは土地固定資産税
・管理業者に払う費用
・システムに掛かる固定資産税
・その他、オーナーがしなければいけないメンテナンスの費用
・盗難や故障などで発生した復旧費用
・自治会費用や水利費用など謎の費用
・ローンを組んだ場合の利息
これらが高額になってくると利益を圧迫します。
下手すると赤字もあり得ます。
2 シミュレーション通り発電しない案件
これが痛いですね。
シミュレーションはあくまでも予測です。
予測が狂う理由は
・予測のロジックが間違っている
・詐欺シミュレーションをしている
・NEDOの日射料と現実にずれがある(山、谷、霧が出やすいなど)
・高頻度での抑制発生
・シミュレーションに力率制限が入っていなかった
こんなパターンでしょうか。
シミュレーションはあくまでもシミュレーションですからね。
3 ババ抜き案件 詐欺案件
これが一番怖いですね。
・例えば分割逃れ案件で、実際には名義変更ができなかったとか
・例えば業者が倒産したとか
・例えば融資条件の資料が揃わなかったとか
こうして並べてみるといろんなパターンがありますね。
勘が働くとこの手のものも「匂い」でわかったりするんですが、最初はなかなかわからないと思います。
知らない業者から買うのは案外怖いもんです。
************* お知らせ *****************
太陽光発電事業者目線で配信しているyoutube番組 太陽光発電ムラチャンネルはこちら
借金大好きhamaskaiさんもメインスピーカーの一人として赤裸々に・全部まとめて・わかりやすく解説してます!
赤裸々に、生々しく、面白く!
太陽光発電事業を使った収入の複線化についても話していきます!
一般社団法人太陽光発電事業者連盟(ASPEn)の登録はこちらから
銀行員から「浜崎さんの計画書をください」と言われた太陽光の計画書が付いてくる動画はこちら
題名:サラリーマン流の融資の通し方 ベンチャー3年目の社員が2年で6000万円の融資を通した事例紹介
講師 : 私
太陽光発電ムラ仲間募集中!
facebookグループ「再エネでエネルギー自給率200%を目指す太陽光発電ムラ」仲間募集中です!
太陽光発電ムラ 投資研究所開設しました!
太陽光発電所の値付けお手伝いいたします
【セカンダリ物件】太陽光発電所の値付け・販売行います
残期間、売電量、終了までの事業計画、融資適格性、そして相場を評価して値付け・販売をお手伝いいたします。
低圧向け スカイプ相談&資料雛形提供サービス
高圧向け 成功報酬型融資獲得サービス
コメントを残す