パネルの故障や不調。
僕自身はほとんど経験したことがないのですが、実際聞いているとやっぱりあるわけです。
そんな時、どうやってそれを突き止めるのか。
解説します。
まずは監視装置でなるべく細かくみてみる
まずはこれです。
監視装置で細かくみてみましょう。
パワコン単位、ストリング単位でみてみて、どのくらい差が出ているかみるのです。
なんですが、実際は温度抑制や電圧抑制、影などもありなかなか綺麗に揃いません。
実際、ガラスが1枚割れていても全然わかりませんし、1枚のパネルがパネルの中でクラスター断線を起こしていてもわかりません。
わかるのはケーブルが切れたり、完全にパネルが断線した時くらいです。
これは雪で完全に壊れた僕の発電所のパネルです。
フレームからぷらぷらとぶら下がってますが、これでも一応発電していて、しかも監視装置で見ても差がわからないレベルです。
なので監視装置でパネルの様子がみれるのは「全体が故障している」という時とケーブルが切れているといった時のみです。
現地でストリング検査をしてみる
次に有効なのがこれです。
専用機器 ソコデス ソラメンテなどで断線検査をしてみるのです。
このシステムはパワコンのDC側端子にストリング単位で当てていき、電圧とインピーダンスを測定して断線やダイオード故障を検知していきます。
もし、このストリング内に以上が見つかった場合は右側電流センサーを当ててパネル故障箇所を特定します。
このレベルで故障が検知できればパネルの出力は3分の1になっているはずなのでメーカーは交換保証に応じてくれます。
最近急激に注目を集める赤外線
主に高圧発電所向けですが、ドローンを使った赤外線検査がとても便利なんです。
上で紹介したストリング検査をしなくても赤外線を使った目視でパネルの故障がほぼ特定できます。
むしろセンサーによる検査よりも精度は高いです。
ただ天候(日射と風)の影響を受けるのでそこは注意ですね。
もう一つ、致命的なのが「低圧発電所は向いていない」ということです。
ドローンの方が高くついてしまいます。
手で測定するレベルの機器もあります。
僕はこれで1枚割れたパネルを発見しました。(パネル裏側からの目視)
ただ、ここから「割れてる!」と判断するのもそれなりの想像力が必要です。
ある意味上級者向けですね。
こんな感じでレンタルもしているので興味があったら申し込んでみてください。
IVカーブトレーサー
まぁ、こちらが本来王道となる検査なんですが、高くてってられないというのが本音。
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赤外線測定器で撮影したら「木の葉」が1枚落ちていました。