僕らのような「低圧太陽光を複数所有している発電事業者」が次にやる投資は何であるべきでしょうか?
結構みんな悩むテーマですよね。
今回は逆に「やってはいけない投資」から考えてみましょう。
1 クラファン型 小口不動産
一番やってはいけないと思うのがこれです。
「みんなで大家さん」「ヤマワケエステート」などです。
調べてみたら他にもたくさんあります。
https://feasibili.co.jp/realestate-crowdfunding/
この辺は収入が雑所得となってしまい、税金を強制的に支払わないといけない形になります。
すでに事業所得を持っているワケですから雑所得を持つ意味がありません。
また、持っている権利を公的に保証するものがないのでファンド側がいつでも流用が可能です。
簡単にいうとポンジスキーム型の詐欺を喰らいやすいというシステムになっています。
こんなのやるなら最初から案件を買った方がいいです。
高利回りのものほどポンジに近づくと思った方がいいでしょう。
2 グロース株
東証には「プレミア」「スタンダード」「グロース」という市場があります。
いかにもこれから伸びそうという名前のグロース市場は新規事業が伸びれば一気に値段が上がる可能性があります。
しかし、それを当てられるのはインサイダー情報を持っている層だけです。
グロース株の値動きの源泉は、
新規事業の成功確度
売上成長の角度
調達・資金繰り
役員交代やM&A
将来見通し(ガイダンス)
などですが、これらを本当に先に知っているのはインサイダーに極めて近い層です。
市場に出てくる頃にはすべて“織り込み済み”です。
素人投資家は最後のイス取りゲームに参加させられる
という構造。
この「情報の非対称性」が致命的に不利だからです。
3 暗号資産
これもよっぽど確かな情報がない限り手を出すべきではないです。
確かな情報は常に自分の行動からしか出てきません。
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