二本松のHUAWEI4.95kWの発電所で1台PCSが止まりがちになっています。
「端子台のネジの緩みの可能性」を考え、現地で増し締めを行なってきましたが改善されませんでした。
で次の可能性を探るべく、このグラフを読んでもらいました。
系統側電圧のうちWO,UO間で120V弱出ています。
その間は発電せず、これが定格の100V近辺になった時に発電開始。
そしてまた電圧がぶれてしまった時に発電が停止しています。
他のPCSではこんな電圧は出ていないので系統側の問題ではないはずです。
つまり、PCS固有の問題。
電圧が実際におかしくなっていると言うよりは、内部的なメーターやセンサーがイカれているんだと思います。
その点をメーカーに伝えたところ事務的な回答がやってきました。
「
確認の際は、下記情報が必要になるかと存じます。
恐れ入りますが現地にて取得の上、ご返送いただないでしょうか。
1:現地該当PCSの交流側配線及び電圧測定結果が確認可能な写真
2:該当PCSの絶縁抵抗測定箇所及び測定結果が確認可能な写真
3:PCSの設置状況が確認できる写真
5:該当PCSのシリアル番号の写真
4:該当PCSのログデータ
また、先日ご連絡させて頂いた際にPCSのファームウェア更新もご検討頂くようお願いしておりますが、
担当者の確認の際は、更新の有無も確認対象になりますのでファームウェア更新も行って頂くようお願い致します。
」
なるほどね。
これがフォーマットなのね。
また現地に行かないといけません。
工事のことも考えて福島周辺の電気工事会社さんに依頼しちゃおうかなぁ…
今後のことを考えると計測くらいは自分でやってもいいんだけど…
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