トランプ大統領が「再エネよりも経済優先で化石燃料にシフトする」と言っておられるというお話です。
経済優先。
資本主義経済では経済原則は一番重要視される原則論です。
その通りですよね。
一方で経済には色々な見方があります。モデルと言った方がいいでしょうか?
例えば原料の単価を優先し石炭火力を作ったとします。
石炭は安い上に世界中に存在するので奪い合いが発生しにくい原料です。
確かに安いですよね。
では何が問題なのかというと、今度は環境面の問題が出てきます。
CO2はもちろん、窒素酸化物や硫黄酸化物なども大量に排出し中国では深刻な環境汚染を引き起こしています。
これは本当に「安い」と言えるのでしょうか?
その環境問題に対処するところまで含めたコストがその発電方法のコストのはずです。
原発は安いという理論と同じですよね。
太陽光の場合、中古のパネルでも十分発電しますし、すでにほとんどのパネルがリサイクル可能になってきています。
メイン材料となるシリコンは地球上に豊富にある材料です。
アメリカの太陽光発電
ではアメリカは太陽光発電に消極的なのかというとそんなことは全然ありません。
2015年の導入量では中国(年間15GW)日本(年間11GW)と並んで米国(7.3GW)とかなりの量を導入しています。
2016年は日本を抜いて2位になったのではないかという予測もされています。
アメリカの太陽光発電を進めているものはまさに経済原則。
パネル価格の低下、産業用の自産自消型設置、他人の屋根に投資目的で設置するサードパーティオーナーシップ投資など「経済的に合理的だから」と言う理由で導入が進んできました。
また、他人の屋根でも自分の屋根でも野立てでも導入すると30%の利益焼却ができるという法律も投資を促進しています。
日本でも一部他人住宅の屋根の投資ができるようなスキームも始まっているようですが、このようなものにも30%の利益焼却ができるようであれば面白いですね。
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