太陽光発電所を実際に購入し、冬の悪天候に苦しみながら年度末業務を開始しました。
やる前とやった後で認識が変わったことがあります。
それは「お得」の考え方。
僕は前職では社内で太陽光発電を購入する側の技術担当をやったことがありました。
社内の購入担当ですので売電価格は税引き価格で評価します。消費税をカウントしないと言う意味です。
また、利益には法人所得税を掛け、純利益を計算していました。
しかし、実際に個人で一機目を買ってみるとどうでしょうか?
消費税は儲けになる
言い方は悪いですがこれはある意味事実です。
1000万円以下の売り上げであれば、電力会社からもらった消費税は国に収める必要はありません。
太陽光発電事業の場合、支払い消費税は初期の購入金額以外ほぼありません。
メンテナンス費くらいでしょうか?
また、低圧1基ですと大体年間250万円くらいの売電収入です。
消費税の課税事業者になるには程遠い金額です。
結論 売電金額は8%増しで考えることができる。
法人税・事業所得税は考えない
これは1基目限定の考え方です。
普通に低圧の一機目を買うと、年間利益が青色申告の特別控除の65万円を超えることはまずありません。
ですので僕が考えていた4割近い事業所得税はほぼゼロになります。
それどころか初年度の確定申告では税金が戻ってきそうな勢いです。
つまり、所得税はマイナス。(もし太陽光をやらなかったらベースで考えると)
個人所有の低圧太陽光って見た目以上にはるかにお得感が強いです。
僕はあえて消費税の課税事業者を選んだ
今僕がよくわからないのが消費税の個別対応方式と一括比例配分方式の違い。
今年の消費税還付を狙っているわけですが、課税事業者としてのカウント方法に違いがあるとか。
一括比例を選ぶと2年間変更ができないとあります。
これ個別対応を選択すべきでしょうか?
いまいちよくわかりません。
おまけ
しかし、事業所得税を無視できるとなると、スタートアップにはこんなに向いている投資はありません。
これすごい仕組みだわ。
さらに国のエネルギーも増やせるんだから余計すごい。
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