今年の夏頃からでしょうかね?
いろんなかたが「Non FITで売電事業ができる時代になってきた」という話をし出しました。
確かにそうなんです。
そりゃできますよ。
あとはそれがビジネスとして成り立つかどうかです。
ビジネスとして成り立つかというのは採算がとれるかと銀行融資が出るかです。
採算という観点からは売電単価と設置コストの天秤
売電単価という観点からはとにかく費用と利益のバランスです。
FIT制度は「電力会社は国が定めた単価で20年間電気を買う義務を負う。その代わり、電力会社の損失は国民がカバーする。」という制度でした。
今は発送電が分離されているので、正確にいうと一般送配電事業者(送電網を管理する会社 例えば東京電力パワーグリッド)が買い取るという仕組みです。
一方で、Non FITはどうなのかというと 、この法律の外ですから、買うとしたら小売事業者です。
例えば東京電力エナジーパートナーだったり、LOOOP電気だったり、ミツウロコだったり、エネットだったりといった最終顧客と契約をする会社が小売事業者です。
この小売事業者と契約をするのがいわゆる売電契約になります。
そして、その会社がいくらで買ってくれるのか。
そしてその金額で、回る発電所を作ることができるか。
これが肝です。
銀行という観点からは・・・
一方で、銀行融資という観点からはまた変わってきます。
それはその契約が融資が終わるまで持つのかというところです。
その点で、FIT法は優れているのです。
20年ですからね。
日本最大の電気小売会社である東京電力エナジーパートナーは?
苦労して情報収拾したのに動画にすると20分です(苦笑)
結論を言うとkWhあたり8.5円(税込)です。
しかも年度ごとに単価見直し。
ちょっとこのままではきついかなぁ。。。と言う条件です。
もう少し高く買う会社が出てきて、この金額を銀行むけの「底値」として位置付けることができると・・・
計算しやすくなるんですけどね。
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それは、「各種リスク」ですが
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それでも始めるとなれば、そこは「自己責任」の世界かもしれません。