おととい申し込んだ頑固職人さんの分譲物件ですが、申込書が昨日郵送で届き、本日お電話で「OK出ましたよ」とご回答をいただきました。
早い!!!
もちろん「審査に通ってくれますように」と祈りながら申し込んでるわけで、通ると嬉しいんですが。。。
ここまであっさり出ると逆にびっくりします。
信販会社の審査はなぜ早いのか
これは謎なんですが、謎なりに推理してみると。。
おそらく信販会社はメーカーシミュレーションはまず一度見ているはずです。
その上で、施工店の財務状況と申込者の与信状況を思いっきり見ているはずです。
逆に言うと、むしろそこくらいしか見ていないのではないでしょうか?
なぜそう思うかというとそれには根拠があります。
信販会社が見ているのは「割賦販売法」の中の与信状況
実は銀行が見る与信状況と信販会社が見る与信状況はちょっと違うところを見ているんです。
銀行は金融庁ベースの「貸金業法」が基準となる法律です。
しかし信販会社は経済産業省ベースの「割賦販売法」という法律がベースになっています。
割賦販売法は厳密に言うと融資ではありません。信販会社は僕らには基本的にお金を貸しません。
販売業者に対して先行で支払い、後から僕たち事業者から分割払いで取り立てる「分割立て替え」をやっているわです。
金融庁は銀行が融資する際に「どんな風に融資すべきか」をかなり厳格に指導しています。
「晴れた日に傘を貸す」「金持ちにしか貸さない」とい言われてしまう銀行の審査はこれが原因です。
しかし、経済産業省ベースの信販会社ではどんな感じかというと「多重債務」や「貸しすぎ」を注意するような法律になっています。
過剰融資を防ぐという意味合いです。
グレーゾーン金利や過払い金利などノンバンク系の金融では「貸しすぎだろ!」という点に注意を受けるのです。
さて、今回の「2本同時信販申請」の1つ目は無事ハードルを越えました。
次の本命「長野自作物件」はどんな結末を迎えるか、これはゴールデンウイーク明けですかね。
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