太陽光の話題ではありませんがご容赦ください。興味の無い方は飛ばしてください・・・。
親知らず(智歯)の抜歯を、いよいよ実施しなければいけない状況になりました。
ここ2~3年は太陽光発電設置に奔走していたので、すっかり忘れていましたが、
定期的に大きく腫れて、痛みが酷いことになってしまいます。
さらに最近では異臭がするようになり、大好きなコーヒーが美味しく感じません。
最近の日本人の3割は親知らずが生えていないそうです。
現代人には不要な歯なので、うらやましい限りです。
久しぶりに歯科でレントゲン撮影をしたのが、この写真です。
下の親知らず2本は、斜めに生えています。実はこの2本、表面上は隠れていて見えません。
どうして、歯茎で隠れている歯が問題をおこすの?と思われると思います。
しかし、奥歯の奥の歯茎の隙間(分かりにくくて申し訳ないです)あたりから、この親知らずに
微細な食べかすや菌が入り込んで、炎症を起こすのです。
それだけではなく、奥歯をどんどん体の中心方向に押し込むので、歯並びが悪くなります。
私も若い頃は綺麗だった歯並びが、最近はなぜか悪くなってきたと感じていました。
さらに、歯茎の中で奥歯と親知らずが密着していますので、どうやっても歯磨きできません。
その結果、歯茎の中で親知らずだけでなく、奥歯とセットで虫歯になったり、歯槽膿漏が進行したりするのです。
もう抜くしか選択肢がないのです・・・。
さらに、上の2本は、真っ直ぐ生えていますが、ほんの少しだけ歯が顔を出している状態なので、
歯と歯茎の間に、どんどん細菌や微細な食べかすが入り込み、虫歯や歯槽膿漏の原因となります。
この親知らずもピッタリ奥歯に密着してしまっています・・・。
「上の歯は抜かなくても磨ける」と歯医者で豪語したところ、「では磨いてください」と言われてやって
みたところ、どうやっても届きませんし、綺麗に磨けません。最期はえずいて終わりです・・・。
あきらめて、4本共に抜く覚悟を決めました。
いきなり4本抜くこともできるそうですが、不自由とのことなので、まずは、右の上下2本を抜くことに。
最近の抜歯技術は進化しており、
私は「静脈鎮静法」という方法で施術してもらいました。これは半麻酔のようなもので、
個人差はありますが、私の場合、気が付いたら抜歯は終わっていました・・・。
さらに、ピエゾサージェーリーという超音波で歯を抜くので思っていたほど施術後は痛くありません。
という訳で、抜歯については超余裕でした。
本当にこんなにストレスフリーなの?と思いました。
所要時間も30分足らず。
しかし、大変なのはそれからです。
その2に続く。
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