数年前までは、自宅の屋根に太陽光発電を設置するだけでも、
敷居が高く、新築の際、付けない人のほうが圧倒的に多かったのは、
記憶に新しいのですが、最近では、すっかり一般的になり、それだけでなく、
蓄電池までセットになったモデルが次々に発売されています。
私が8年前に家を新築した際、シャープの太陽光発電サンビスタを、
清水の舞台から飛び降りる気持ちで設置したのは、今となっては懐かしいです。
当時は、平均1kwあたり80万円程度しておりましたが、某住宅メーカーが
シャープと手を組んでキャンペーンを実施していたこともあり、当時と
しては格安の1kwあたり50万円でした。(それでも今からすると高い・・・)
約4kwなので、200万円しました。
また蓄電池も2~3年前までは、1kwhあたり40万円程度といわれていました。
最近シャープから発売された、「太陽光+蓄電池」は
「5.5kw太陽光+9.6kwh蓄電池」で、356万円!
これにパネルを入れると、500万円前後でしょうか。
絶対的な価格は安くはないですが、随分安くなりました。
検討する際は、補助金なども要チェックですね。
太陽光事業からの撤退を予定しているシャープ。
だから、この商品も自社生産品のパネルがセットされて
いないのでしょうか・・・。
(以下記事引用)
シャープも住宅向け「太陽光発電用パワコン+蓄電池」発売 9.6kWhで356万円
クラウド蓄電池システム
同システムは、ハイブリッドパワーコンディショナ、リチウムイオン蓄電池本体、マルチエネルギーモニタからなる。価格は356万円(税別)。ハイブリッドパワーコンディショナの月産台数は計700システム。
太陽光発電と蓄電池を1台で制御するハイブリッドパワーコンディショナは、従来機と同サイズのコンパクト設計ながら定格出力30%向上、入力回路も2回路から3回路へと増やした。これにより従来は、屋根面数が多い寄棟屋根などの住宅に「クラウド蓄電池システム」を設置する場合、ハイブリッドパワーコンディショナ1台では太陽光発電システムと連携できないケースがあったが、本機は1台で対応できる。
また、リチウムイオン蓄電池本体は、従来機の2倍の容量を実現し、停電時の安心感を高めるとともに、平常時に発電した電力を自家消費するライフスタイルにも最適。施工面では、本体が2つのユニットに分離しているため、大容量システムながら簡単な工事で設置できることから、施工期間の短縮と施工費用の低減が可能。
さらに、大雨や暴風、高潮などの気象警報が発令されると、自動的にリチウムイオン蓄電池本体を満充電の状態に維持し、万が一の停電時には自動的に電力を家庭内に供給する機能を搭載した。
以上です
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